エンジン修理で預かってる4AG、メタルクリアランス計測まで終わり、戸田ピストンでボーリング加工に出してたブロックが戻ってきたので

 

 

 

ピストンリングの合い口隙間を確認し修正、純正量産エンジンを組むだけなら、こんな手間は必要無いけど、鍛造ピストンやオーバーサイズ、出力を上げるような変更する場合には、一手間二手間が必要

 

 

 

 

 

私は初めて見る刻印の入った戸田のピストン、これに似たサイドダンパー形状のピストン使った気がするんだけど製作元は同じかな??調整が終わりブロックに組み込みザっと圧縮比を計算してガスケットの厚みを決め発注

 

 

ノーマルポン組みでは無いので、手間は掛かりますが手は抜けない所、ガスケットが届いたらヘッドを載せて組み込み予定! こちらはバルブ割れ修理中のストーリアのJCエンジン、コンロッド形状が4AGとよく似てるので比較してみた。比べて細くて頼りない左は、S660...これじゃ100ps前後で曲がるわな

 

 

 

 

 

720ccの貴重なエンジン、廃版や入手不可のパーツも多いのでオリジナルを残しての修理で使える部品と使えない部品を分けて組み上げ中、ヘッドガスケットはCADオリジナルの1.5mmメタルを使用

 

 

 

 

 

 

こちらもエンジン修理中のシングルカムのF6エンジン、ハイカムに強化バルブスプリング、メタルヘッドガスケットとシングルカムにしては珍しい仕様、