パッと見た感じ「クロカン遊びしてる上げ仕様のコペンって珍しいよね~」と思うけど、これを製作したのが「も。ファク」さんなので、さらに想像を超えていて

 

 

 

 

 

 

「何で縦置きエンジンやねん??何でリヤデフが付いてんねん??何でHKSのスーパーチャージャー??何でグローブボックスにスズキのエアコンパネル???」と、突っ込み所しか無い、コペンのガワを被ったジムニーシェラなんです...なので多重通信では無いエアコンやメーターはスズキ(笑)これにF-CONを付けてセッティングしてくれ!とのご要望なので

 

 

 

ジムニーの配線図を見ながらF-CONハーネスをハンダ付け、ジムニーのシェラはNAなので、過給領域の補正の為、勿論、圧力センサーを追加!!

 

 

スーパーチャージャーは排気エネルギーで回すターボと違って、クランクプーリーのベルトの回転数で過給するので、回せば回すほど過給が上がり、極端に言うと10000rpmまで回すと比例してトンでも無い過給圧になりスーパーチャー―ジャーの回転数もオーバーレブしてエンジンやチャージャーを壊してしまう。なのでリリーフバルブを追加して過給をコントロール、エンジンルームにブローオフとリリーフの役目をするバルブが2個付いてるが分かる、ジェットに乗せセッティング開始、背景の竹林とやたらマッチしてるシェラ(笑)

 

 

 

 

シャシダイナモでは1ミリも動かないので速いかどうかは分からんけど、ただマフラーの音がやたらカッコいい!!ベタ踏み5000rpm手前でインジェクター100%超えたので交換...純正は185ccらしいので噴射量から計算すると125psは超えてる事になる。こんな大きなタイヤにFR駆動なのでロス多すぎるけど、数値は6300rpmブースト約90kPaで113ps(ローラー値130ps)で完成、ジェットから降ろし実走確認

 

 

外観を裏切るエンジンにスーチャーの加速とカッコイイマフラー音、インバウンドの外国人受け間違い無しですね!!