「ロボットのように生きていた私が、乳がんで人間になった話」
~アートセラピーとマインドフルネスがくれた“感じる力”~
神戸から長岡由子をお招きしての会でした。
(会場+zoomオンライン)
当時は「トリプルネガティブ」という病名もなかった乳がんから20年経過されています。
穏やかな語り口からは、「私、がんになる前はヤバイ人でした」と言われても想像がつきません。タイトルのとおりロボットというかマシーンのように働いていた。仕事が最優先で、自分の心や体を感じることを無意識に封印していた。
それは、
「迷惑をかけてはいけない」
「働いて役に立たないといけない」
「仕事で認められないと生きている価値はない」
というビリーフからくるものでした。
心に向き合いだしたのは治療後5年ほど経って生きづらさが限界に達してきたからです。
絵で気持ちを表した体験、学ばれたハコミセラピー、提供されている絵や粘土を使ったアートセラピーについてもわかりやすくお話くださいました。
長岡さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました。

*アーカイブ配信が用意できましたらまたお知らせします
*次回の体験談&交流会は2026年3月1日(日)
ゲストスピーカー:北林美沙子さん
「余命宣告から6年、子宮頸がんをきっかけに“許せる私”になれた話」
