養老孟司、中川恵一 エクスナレッジ
皆さん、ご存知のとおり。
解剖学者。『バカの壁』の著者。
2024年5月、養老孟司先生が86歳で肺がんになられました。
養老先生はたいへんなヘビースモーカー。たばこでのリスクが高い「小細胞性肺がん」です。
共著者の中川恵一先生は養老先生の教え子で、ご自身も膀胱がんを経験されています。
検診嫌い、病院嫌いの養老先生・・・医療を否定しているのではなく「(医療を必要とする)体の声」が聞こえたら病院に行くという信条をお持ち・・・が「病・老・死」を通して医療との関わり方が変わっていく様をご本人、家族、医師それぞれの立場から記しています。
【プラスになると感じているから治療法に疑問を持っても受け入れる】
なるほど、この表現いいですね。
勉強になりました。
