事情がちがう

きっとそういう姿を見るのはつらく、悲しく、怖かったのだと思います。

10年近く前、お父様は抗がん剤治療の甲斐なく他界されました。

苦しい抗がん剤治療が死期を早めたと記憶に刻まれました。


さて、ご自身ががんと診断されました。

強烈なお父様の経験が蘇ります。

抗がん剤に怯えます。


でも落ち着きましょう。

お父様とは癌種もちがうし、当時とは治療環境もちがいます。

どのような決断をするにせよ、お父様の記憶だけで決めないように。