定例講演会(2024/09/07)当日に答えきれなかった参加者さんの質問に対し、志賀一雅先生から回答が届きました。

 

 



(1)    先生は「よかった」「ありがとう」をいつから始められましたか?

A:かれこれ40年も前でしょうか松下電器在職中に経営の神様 松下幸之助氏の側近から相談役が夜眠れなくて困っている、どうしたらいいかという相談を受けいろいろ聞くと毎日のように事業部長からの報告があり眠れないそうだ。
でも事業部の実態が分かって「よかった」。怒られるのを覚悟で相談に来てくれて「ありがとう」と思うと眠れますよ、と伝えてもらったら本当によく眠れるようになったと感謝されました。以来「よかった」「ありがとう」を広めました。


(2)    先生のがんの原因は何か思い当たりますか?

A:ガンの原因は全く分かりません。でも実にタイミングよく癌になれました。 タイやインドで心霊療法士の脳波を測りに行く時にがん患者の脳波も一緒に測りたかったのですが生憎被検者がいなかったので自分がなれたのです。


(3)    生活環境には家電製品やスマホなど様々な電磁波が増えてきています。これらがα波の誘発の障害にならないでしょうか?
  
A:家電製品やスマホなどから出る電磁波は周波数高く波長が短い(数mm)ので体の中にまで浸透できず影響がありません。これらがα波の誘発の障害にはなりません。


(4)    科学に基づいているお話をどうもありがとうございました。とても参考になりました。サイモントン療法と気功以外に再発転移予防や健康維持のため(脳波的に)相乗効果が期待できる方法がありましたら教えてください。鍼や整体などはどうでしょうか?
  
A:私は「よかった」「ありがとう」がいいと思いますが、鍼や整体に出会えて「よかった」教えてくれて「ありがとう」ができれば更によくなります。


(5)    「よかった」「ありがとう」いいお話をありがとうございました。自分でできることとして呼吸に合わせて「よかった」「ありがとう」と思うことを取り入れようと思いますが、それと合わせて気功などを受けないと充分ではないですか?
  
A:比較実験をしていませんから分かりませんが気功を受けなくても十分です。


(6)    がん克服には、どのような気の持ちようがよいとお考えですか?
  
A:ガンになったいじょうはガンになって「よかった」、ガンになって「ありがとう」に徹します。そうするといいことが舞い降りてきます。


(7)    抗がん剤や手術など、これからつらい事に立ち向かっていく時に有効なのはどんな考え方でしょうか?
  
A:抗がん剤や手術などを受けられて「よかった」「ありがとう」と思いながら抗がん剤や手術を受けて下さい。心配や不安は禁物です。


(8)    志賀先生、東京からまいりました。来てよかったです。素晴らしいご講演ありがとうございました。7.8Hzの周波数の壮大なストーリーは宇宙にまで広がっているのですね。これが今風に言うと「波動」なのでしょうか? 
  
A:バンアレン帯の発する電磁波が脳波の基礎になっていると思います。宇宙と言っても地球の周りという感覚です。7.8Hzが健康を維持する基本になります。


(9)    志賀先生は大腸なので固形がんですが、私はリンパ行性です。7.8Hzの周波数は脳波だけでなく全身の細胞レベルと考えてよろしいでしょう(にこやかなお姿にお会いできてよかったです。ありがとうございました)

A:実は、バンアレン帯の発する電磁波は脳波だけでなく全身の細胞や血液やリンパ液にも影響を与えています。特に7.8Hzは健康を維持するのに有効のようです。


(10)根拠はないのですが、がんの近親者を見ていると食事、生活習慣、医療以外の精神的なものが3~4割くらい免疫に影響するように感じています。日常の考え方、意識の持ち方のコツなどあれば教えてください。
    
A:私も同感です。できるだけ明るく肯定的に考えるように心がけて下さい。「よかった」「ありがとう」はその典型です。


(11)息を吸う時に「よかった」吐く時に「ありがとう」と思うとのことですが、間の息が止まった時は何も考えなくてよろしいでしょうか?
   
A:強いて言えば余韻を味わって下さい。何も思わなくてもいいと思います。


(12)志賀先生はがんを「よかった」「ありがとう」と思って治されたのですか? 脳波測定に基づく療法(気功、心霊、サイモントン療法)以外にがん治しのため取り組まれたことはありますか?(食事など)。
    
A:がんを「よかった」「ありがとう」と思って治したのではなく、ガンを治すのは免疫力ですからその免疫力を高めるために「よかった」「ありがとう」と思うのです。効果は脳波を測定して確かめています。


(13)無意識の怒り、念、思いなども現実化しやすいですか?
    
A:実験してみる必要がありますね!


(14)量子力学のことを少し学んでいます。同じような内容と理解してよろしいでしょうか?

A:申し訳ありません。量子力学が生命現象を取り扱っているか分かりません。まだ研究の途上かも知れません。


(15)志賀先生のご研究は日本でのカウンセリングの場面でどのように採用されているのでしょうか?

A:研究の結果は日本催眠医療学会に発表していますがカウンセリングの場面でどのように採用されているのかは分かりません。

 


(16)気功を習っていますが本人で治せますか?

A:気功も外気功と内気功とがありますがその中の内気功がご自分の状態をコントロールするものだとお考え下さい。


(17)家庭で脳波の状態を知る方法はありますか?

A:脳波計が必要ですが高価でお薦めできません。


(18)7.8Hz、α波のトレーニングを実践してみたいと思います。身内がアルツハイマーに罹り1年ほど経過しました。少しずつ進行しているようですが、処方薬の副作用がこわいので服用していません。服用したほうがよいのか迷っています。
    
A:申し訳ありませんが責任ある回答ができません。7.8Hz、α波のトレーニングを指導しているところにお問い合わせ下さい。

 

 

 

志賀先生、丁寧にご回答いただきありがとうございました。