関東在住、アラフォーワーママizumiの
5歳(年長)長男・1歳次男の育児記録です
子どもと遊ぶ週末が何よりも楽しみ!
毎日の家庭学習、おうち英語(DWE)
お出かけや季節イベント
趣味のキャンプについて記録しています。
2024年8月に3人目出産予定
読売こども新聞の記事を読んだ長男に
「やってみたい!」と言われ
2ヶ月前に予約していた薬剤師のお仕事体験
↓このとき
土曜日に参加してきました〜!
図書館で借りた写真絵本で予習もバッチリ!
薬局なんて小児科でさんざんお世話になってるのに
実際に薬を受け取るときっていつも
長男次男はキッズスペースで遊んでるから
薬剤師さんのお仕事ぶりはあんまり見てなかったので、絵本読んでいってよかったです。
行ったのは3歳から体験OK!の
東京赤羽にある「薬局ガレリア」
「薬剤師 体験 子ども」で調べると開催している薬局いろいろ出てきます!
でも夏休み限定イベントとかではなく通年やっていて、しかも3歳からはかなり珍しいかも。
定員4名に対し満枠での開催となりました
まずは処方箋のお勉強
白衣を着てまずは処方箋について。
指導してくださるのは実際にお仕事をされている薬剤師さんです。
「処方箋はお医者さんから薬剤師さんへのお手紙」
なるほど〜、わかりやすい!
今回は腹痛のお薬と
手荒れの軟膏が処方されています
受付
患者さん(ママ)が処方箋をもってきた!
実際に受付をします。
聞かなければいけないことは教えてもらえます
「腹痛は波がありますか??」
「昨日から痛くていまは落ち着いています」
や〜、薬剤師さんの質問って一つひとつ意味があるんですね〜!
「今日は腹痛ですか??」とか聞かれるのは
「たまにお医者さんが処方を間違うことがある」ので、それを防ぐためのダブルチェックでもあるんですね。「いや腹痛の薬出てるんだから聞かなくてもわかるでしょー!」とか実は思ったりしててごめんなさーい!!
いよいよ調剤室へ
まずは手荒れの軟膏づくりから!
これは軟膏をいれる容器をアルコール消毒しているところ。
今回は「ヘパリン類似物質」と「尿素」を混ぜ混ぜ!
混ぜたあと、異物が混入していないかなどのチェックをして、先ほど消毒した容器に。
軟膏完成!
このあと、機械でさらに練り上げていきます。
機械で練り上げると…こんなふうにトロットロの滑らか〜なかんじに変わります!
ちなみにこの練り上げる機械
「なんこうねり太郎」というらしく
ライバル会社の同じような機械は
「マゼリータ」というらしいです。
嫌いじゃない!そのネーミングセンスw
どちらも正式名称だっていうからおどろき!
練り上げ機は「ねり太郎」と「マゼリータちゃん」の覇権争いなんだそうですよ〜
つづいて粉薬も
軽量した粉薬を「分包機」に入れると
機械が勝手に1袋づつに分けて入れてくれます!
何やらガシャコンガシャコン言っていて
出てきたときにはこの状態↓
すごー!!
いつも見ている薬の形になった!
お薬を患者さんにお渡し
できあがったお薬を患者さん(ママ)にお渡し。
使い方の説明もします!
「尿素が入っていてお顔につけるとピリピリするので、手だけに使ってくださいね」
「はい!わかりました〜!」
「袋の口を折るときは日付の上」「折り目はまっすぐにしないと文句を言ってくる患者さんがいる」とかリアルな現場のこぼれ話が面白い
お会計
最後にお会計!
タブレットにお会計金額を打ち込んで、お薬代と称した体験参加費¥2000をここでお支払い!
よくできてる〜
レジに収めておつりもちゃんといただきました
お薬をビニール袋に入れるときは外から透けて見えてしまうので…
お名前やお薬名が書かれているほうを内側にしてお渡しする配慮をしているそう。
知らなかったー!!!
※軟膏は実際にいただけます!粉薬は薬局にお返しになります。
無事 修了〜!
最後に修了証をいただいて体験終了
今回は長男以外はたぶん小学校1〜2年生くらいのかんじでした!
高学年になると体験の工程やセリフが増えたり
本格的に将来医学の道を考えている中高生も体験に来たりするそうで、参加する子たちの年齢によって中身は変えているそう
薬剤師体験って何するんだろ〜
と思っての参加でしたが思ってたより本格的でかなり楽しかったです!!
今日の体験の流れは、実際に薬学部4年生が現場実習で練習する流れなんだそう。
指導してくださった薬剤師さんもとっても優しくて、ちびっこの扱いも慣れてて終始なごやかなかんじでした〜
夏休みの自由研究とかこれ1発で終わるのでは
実は子どもにとっても身近な職業ですしね〜!
長男が処方してくれた手荒れの軟膏は大事に使いたいと思います♡
お読みいただきありがとうございました