izumiです。
都内勤務、アラフォーワーママの
4歳(年中)長男・1歳次男の育児記録です
中学受験に関しては
まだ何も決まっていない我が家
「なぜ中学受験するのか?」
図書館で借りて、読みました!
私の中学受験の認識については、
・中高一貫のほうが大学受験に有利そう
・レベルの高い子がいる中に身を置いたほうが
なんか良さそう
・内申点に左右される高校受験を回避できる
くらいの浅〜い知識しか無かったのですが…
この本を読んで、
な、
なるほど…!
と、めちゃくちゃ腹落ちした部分がありました
書いてあった内容そのままでは無いのですが、
私なりに受け取った形で書くと
「反抗期を迎える14〜15才に、内申点を気にしていい子を演じることが不健全である」
「反抗期に高校受験をすることは、子どもの発達段階から考えて酷な作業である」
「反抗期を全うすることが大人になってからの精神的自立や批判的精神の醸成にとても大事なこと」
「中高一貫の場合、先生からしても、反抗期がひどかった生徒が高校に入って落ち着くのを何人も見ている。反抗期後の成長(高校以降)を近くで知ることができるから、反抗期中も『いつか収まる』と思ってドーンと構えていられる。これが中学で卒業してその後の様子がわからなかったら、中学のあいだ、もっと口うるさく指導してしまうかもしれない」
ということでした。
この時期(14〜15才)に、
中学/高校、と教育が分断され、
さらに受験という一大イベントを挟むのは、
世界的に見ても日本くらいなのだそうです
反抗期は反抗期として
思いっきり過ごさせてあげるために、中学受験をする。
精神の解放。
この考え方はありませんでした…!!
私にとってはこれは、
大学受験に有利〜とか、そんなことより、
もっとずっと、
ハートにビシバシ刺さりまくりました!!
あとは
「公立はいろんな子がいる」
となんとなく思い込んでいましたが、
「半径数キロ圏内に住んでいて、放課後遊ぶ公園も、週末行くショッピングモールも同じ。公立で集まるのはそういう子たち」
た、確かに…!
いろんな都道府県から集まる私立のほうが
よっぽど「いろんな子がいる」じゃん…!
決して中学受験をゴリ押ししている本では無い
のですが、いろいろ気付かされることがありました。
中学受験、
する!と決めている場合も、
どうしようかな〜と思っている場合も、
自分の考えをまとめるヒントになる本でした。
中学受験の真っ只中に読むべき、
親のメンタルの保ち方に関する話も…
もし中学受験することになったら、
この本手元に置いておいてときどき開いて、
自分のメンタル整えたいかも
まだまだ年中さんの4歳長男。
決めつけずにいろんな考えを取り入れて、
どうするか私も向き合っていきたいです。
今朝の取り組みの様子
次男の分もイス持ってきてあげる長男優しい
そこでなぜかスマイルゼミ
おしまい