親子で大好きな漫画、「ジョジョの奇妙な冒険」のミュージカルに、長男と行ってきました!!!
原作は、現在なんと9部が連載中の超ロングラン作品です。舞台化は第一部のみ。2部以上はながすきて無理だろうしね。^^;
演出に凝りすぎて、東京公演の初日が間に合わず、初回の6日間7公演が中止となる異例の事態となった舞台。観に行こうかどうしようか迷っていましたが、そこまで凝りまくった演出が気になったのと、なにより長男が見てみたいというので、あわててチケットを押さえました。
長男はもちろんミュージカル初観劇。わたしも本人も、「果たして楽しめるのか?!」という一抹の不安を抱きつつの観劇でしたが……。
いやいや、超楽しめました!!!
以下、多少の本編&舞台のネタバレを含みますので、知りたくない方は読まないでくださいね。
2階席の最終列だったので、壊れかけたオペラグラスを長男に渡しておきましたが、終始オペラグラスをガン見。笑
拍手をするところでは、しっかりとオペラグラスを下げて拍手。集中を切らすことなく、休憩挟んで3時間ちょっとの間を集中して楽しめたようです。
カーテンコールでは、最後の最後に、主演の松下優也くんがなんと、ジョジョ立ちを疲労!!!笑
それをみた瞬間、「うおおおおおおおお!!!!!」と叫びながら、その日一番の拍手を送る長男。笑笑
あまりにも嬉しそうだったので、「そういや、本編でジョジョ立ちなかったね。もっと入れてくれたらよかったのにねー」と何気なく話しかけたら、「ジョジョ立ちって、表紙やイラストだけだよ、基本。本編ではほとんどしてないよ。だからジョジョ立ちがないことに、返って脚本家のこだわりが見えたよ」と言われました。す、すんません・・・・。
私の感想としては、すごく上手に作ってあったなーって思いました。演出も素晴らしいし、音楽担当のドーブ・アチアさんのミュージックはさすが!!ダニー(ジョナサンの飼い犬)が出てきた時は思わずちょっと笑ってしまったけど、舞台が進むにつて、その演技力の高さには舌を巻きました。
馬に至っては、最初出てきた時、本物かと思うくらい良くできてた。
ストーリーも忠実で、ディオの目からビームとか、首だけになったところとかも、なるほどーーー!!!って感じ。原作を知らないとわからないだろうな、という部分は少なからずあったけれど、ある程度は仕方ないかな。
あまり端折った部分もなかった感じだったし、登場人物もほぼ全員出てきたんじゃないかなって思ってたんだけど。舞台終了後にジョジョ立ちの話をした直後、
「後半は、かなり急ぎ足で終わっちゃったね」
と言う長男。あれ?そうだっけ?
「うん。ダイヤーと、ストレイツォと、トンペティが出てこなかったもん」
・・・・・・誰?!^^;
かろうじて、ストレイツォはおぼろげに覚えてる。そういえば出てこなかったな。
「ストレイツォは、2部に続かないなら出す必要なないよね、確かに。トンペティも、まあいなくても大丈夫だね。でもダイヤーは、あいつがディオにやった攻撃がツェペリさんがやったことに改変されてた。それでね、」
はい、このあとは怒涛のマシンガントークが始まりました
ダイヤーの存在意義について熱く考察をし、さらには鬼滅の刃に出てきたナントカ言うキャラと比較して、どちらの方が存在価値がないかの話になり、さらにポケモンの映画が本当によく考えられていて素晴らしいできだ、という話を、延々帰り道の1時間くらい聞かされるハメに
も、もうよくわからん。勘弁してくれ
帰宅後は、やれあのセリフがなかった、このシーンは削除された、という話がてんこ盛り。
でも最終的に、「引き算具合が秀逸の、素晴らしい脚本だった」という結論でした。えらそうやな。誰なんやコイツ。笑
総合的には非常に満足だったそうですが、唯一、ディオの「ウリィィィィィィイ!!!」のセリフ周りが不満、だそうです。笑
長男曰く、「アニメやゲームの「ウリィィィィィィィ」が素晴らしすぎるんよね。だからつい、あのレベルを求めちゃうんよね」だそうです。
あ、もちろんその後は、ユーチューブなどで公開(?)されている、長男オススメの「ウリィィィィィィィ」を延々聞かされながら晩御飯を食べる、という修行がしばらく続きました・・・・。
いやまあなんにせよ、楽しんでもらえてよかったです。笑
生の舞台の迫力は感じてくれたみたいだし。私としても、一緒に舞台を観に行けて満足。チケット代、高かったけどね
また何か、興味が一致したものを一緒に見ることができたらいいなあ〜。
個別相談については、こちらをお読みください。
こんなサイトもあるよ!!
アメンバー申請について →★