突然ですが数年前、お笑いタレントの徳井さんが、税金の申告漏れか何かで記者会見をしたこと、覚えてる方っていますか?

 

あの時徳井さんは、申告漏れの原因として、「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」だと自分のことをおっしゃったんです。それに対してさらに批判が集まったんですけどね、私ね、そのセリフを聞いて、とてつもなく共感した、超レアアン人種のひとりです。なぜかって言うと、わたしも恐ろしいほどのめんどうくさがりやだから!!!

 

 

これを言うと、みなさん一概に「信じられない」っておっしゃるんですけどね。外から見た姿と、内面の姿って違うもんですよ、ほんとうに。^^;

 

 

断捨離もはじめてかれこれ7年。だいぶ捨てられたとは思うんですが、捨ててきたからこそ、簡単に捨てられないものや、捨てる・捨てないの分別がめんどくさいものが残って、「あーーーー、断捨離したいけど・・・・」と、後回しになっておりました。

 

 

そんな今朝。本当はヘナの体験会を予定してたんですけどね。あろうことか、参加者さん全員のご都合で、延期になったんですよ。先週が忙しかったから、ちょっとのんびりするかーと思って、朝食を食べて長男を学校に送り出した後、ソファーでだらだらしていたんです。

 

 

だらだらしながらメールチェックをしたら、「空間お掃除マジック体験会」のメールが。そういえば、ヘナの体験会があったから、参加できないって思ったんだったなー・・・・。

 

 

事前申し込みもいらない、参加費も無料。メールに添付されているズーム リンクをクリックするだけ。これは呼ばれてるでしょー、と思ってズーム イン。てっきりライブ配信かと思ったら、普通にズーム !!このまま顔出しなしで聞くだけにしよっかな、とも思ったけれど、ボイジャータロットを日本に持ち込んだ三好えみさんのリーディングを直接聞けるチャンスでもある。これは、顔出ししてしっかり話したい!どすっぴんのぼやけた顔じゃなくて、化粧をしたよそ行きの顔でちゃんと話したい!!そう思ったので、慌ててズームを聞きながら化粧をして、再びパソコンの前に着席。

 

 

 

体験会では、みなさんひとつずつ、捨てられないものや多いものなどを、主催者のえみさんとつのださんにお話して、カードを引いて、アドバイスをもらっていました。私が話をしたのは、長男の五月人形のこと。

 

 

母からプレゼントされた五月人形は、2〜3回飾っただけで基本的に押入れの天袋の中。手放したいけれど、さすがに母に無断では手放しにくく、18年間ほとんど箱の中。実はこの五月人形、購入した時も、必要ないという私と、固定概念から必要だと言う母の間でもめにもめた人形。さらには「お下がりあげるよ」との申し出があった義母も巻き込んで、両家でかなりの大騒動を巻き起こした、ある意味思い出の人形。

そんなことがあったから、話題に出すこともしたくなかったんです。

 

 

 

時間も短かったので、えみさんには、「母が買ったものだから、勝手に手放すのも憚られて」くらいしか伝えなかったんですけど、出たカードを見ながらえみさんに言われたことが、かなり刺さりました。

そうして最後に、「手放してもいい、手放さなくてもいい。必要なのは、向き合うこと」との言葉に、はっとさせられたんですよ。

 

 

私ね、結構自分の行きたい道を生きてきましたが、その時に両親と対話をすることがほとんどなかったんです。「決めたから」の一言で、突っ切ってきた。その背景としては、説明してもわかってもらえないという気持ちや経験があったからですが、避けてきたのは事実。ある意味、「親の言う通りにしてきた」人と、行動は真逆だけれど根っこは一緒だなってことに気がつきました。だって、わかってもらうことを放棄してきたわけだから。

 

 

自分を持っているように見えて、結局は私も避けていたんです。本気で相手と関わることを。

 

 

昔の五月人形騒動も、私のこの「向き合いたくない」姿勢がそもそもの原因。母にも義母にも、しっかり自分の気持ちを伝えて、わかってもらおうとしていなかった。それこそ、めんどくさかったから、小手先のことでごまかそうとして、誤魔化すことができず、大騒動に発展したんです。

 

 

 

今では母とも良好な関係が築けているから、向き合うなら今だ。そう思って、体験会のズーム 中に、母に「ごめん、昔せっかく買ってもらった五月人形なんだけど、必要な人にお譲りしてもいい?」とラインをしました。

 

 

 

そうしたら・・・・。私はてっきり、悲しいとか、せっかく買ったのにとかの恨み辛みなどが返ってくると思っていたのに、返事は意外にも「いいよー」とあっさり。あれ?私が何年も悶々としていたことは、なんだったの・・・・?^^;

 

 

もちろん母も、今だからこそ、そう言えるようになったのかもしれないんですけどね。

 

 

さらに驚いたのが、続けて母から、「うちにもばあちゃんが買ってくれた雛人形をもてあましとる」というラインがきました。なんだ、似たようなことで親子で悩んでたのか。ウケるんだけど!!!!

 

 

ちなみにその雛人形、母方の祖母が買ってくれた、8段飾りの立派なもの。子供の頃はその雛人形が大好きで、自慢で。「早くだして」とせがみ、「まだしまわないで」と懇願していた雛人形。今親の立場になると、小さな子供がいるのに、屋根裏からたくさんの箱を出して、段を組み立てる作業は本当に大変だったと思います。それでも母は、父に頼みながら、毎年飾ってくれていました。

 

 

ああ私、当然だと思っていたことが、まだまだたくさんあったんだな。

 

 

そう思った途端に感謝の気持ちが溢れ出して、「毎年出してくれてありがとう」と、母に感謝のラインを送りました。実はこれ、わたしの大きな大きな課題でした。心理学の衛藤先生のある講座の中で、「大切な人、特にお母さんへ、感謝のアイメッセージを伝えましょう」という課題が出ます。恥ずかしながら、わたしはそれをやったことがありませんでした。リピート受講をしても、書くのはいつも、子供たちへのメッセージ。最後にリピートした講座では、夫へのメッセージを書きましたが、母には書いたことがありませんでした。ましてや、本人に伝えることも。

 

 

それが、えみさんにタロットを引いてもらったことがきっかけで、素直に伝えることができました。ラインを送った後には、なぜか涙が。

 

 

 

引き寄せられるようにして参加した体験会ですが、直感に従って行動して、本当に良かった!!ちなみに実家の雛人形に関しては、ある町から「展示させて欲しい」と依頼がきていたそうで、「その方が人形にもいいんじゃない?」と返事をしておきました。お人形も祖母も、きっと倉庫の中に入っているよりも、1人でも多くの人にみてもらえたら嬉しいはず。母の背中を押せていたらいいな。

 
 
 
ものに向き合うことが、自分に向き合うことになる。過去の断捨離の経験から、それは実感しています。ただ1人でやるには限界があるので、久しぶりに人の手を借りることにしました。
 
 
えみさんの捨てチャレ、興味がある人はこちらをご覧ください。いつもながら人の宣伝は全力でできるな、私。笑

 

 

 

五月人形にまつわる大騒動の詳細や、体験会の後色々とカードを引いてハッとした話もありますが・・・・それはまた、いつか機会があれば。


 

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