昨年、世界中で大流行したインド映画「RRR」をご存知でしょうか?

 

 

我が家では、長男が劇場で鑑賞。そして今月、サブスクで私も鑑賞。3時間の長丁場なので腰が引けてたんだけど、めっっっっちゃ面白かった!!!さすが、超辛口の映画レビュー系YouTuber、ホッカイロ連さんが大絶賛してただけある。笑

 

 

 

俳優陣の演技はもちろん、歌とダンスも素晴らしい!!!しかも、不自然なく織り込まれているので、「ミュージカルって突然歌い出すのがねーー」と、苦手感を持っている人も大丈夫だと思う!!

また、とにかくストーリーが本当によく練りこまれていて、作り込まれていて、感動もの。独立前のインドって、いや、植民地化されたどこの国も、きっと辛い時代に耐えていたんだろうな、ということも伝わってくる。

 

 

 

どうなるかわからない展開に加え、歌やダンス以外にちょっと突っ込みたくなるのが、ありえなさすぎるアクション。いやー、それ、アイコンタクトでそこまで意思疎通するの無理でしょwwwwwって思うんだけど、いやもうダイナミックだから許せちゃう。笑

 

 

ちょっとネタバレになるけれど、アニマルアタックなんて、確かにある意味合理的だけど、めちゃくちゃすぎるやろーーーーー。笑笑笑

 

 

 

そんなRRRが、なんと今、宝塚で星組が上演しています。なんとかチケットも取れて、行ってきましたーーーー!!!!

 





 

 

歌とダンスが圧巻のインド映画ですが、宝塚の中で星組は、一番ダンスがダイナミックで得意な組と言われています。だからこそ、本当に楽しみにしていました。加えて、今星組男役トップの礼真琴さんは、歌もダンスも芝居も、そして身体能力もずば抜けている超実力派。

相手役の舞空瞳ちゃんも、ダンスが超うまい子。二番手スターの暁千星さんも、ダンスの子。こりゃあもう、期待しかないっ!!!

 

 

 

ただ残念なことに、今回の席が2階の後ろから2列目の端っこあせると、遠い・・・・・!!さらにオペラグラスも忘れたので、小さいみなさんが動く姿を肉眼で必死に追うしかなかったんだけど、それでもめっちゃおもしろかった!!!

 



 

以下、宝塚版と映画版のネタバレを含みますので、読みたくない方は気をつけてください。

 

 

事前情報として、「映画版のありえないアクションを引いて、うまくまとめてある」と聞いていたんですが、本当にその通り!!!さらには映画ではちょっと唐突感のあった場面などが補填されていて、スムーズな流れに。ジェニーが家を出るところやその葛藤も丁寧に描かれていて、ビームへ惹かれていく過程も自然でした。

 

 

あと、スコット夫人に拐われる(勝手に買われる)女の子を演じた、瑠璃花夏さん!!歌うっま!!冒頭のアカペラが本当に素晴らしい!!!アカペラって本当に難しいらしいのよね〜。

大概の場合、アカペラっぽくしていても、多少の伴奏をかるーーーーくうすーーーーく入れていることが多いのに、本当のアカペラ!!!

こりゃ、キャサリンもさらいたくなるわ。(あかんけど。笑)

 

 

トップ娘役候補なのかな?新人公演ではどの役をするのかな?と思って調べたら、なんと自分をさらうキャサリン役www

 

 

なんや、面白いな。笑笑笑

 

 

 ナートゥダンス

RRRの見どころといえばこれでしょう!!!イギリス人に「ダンスも知らない野蛮人」とバカにされ、主人公のビームとラーマが圧倒的なダンスで会場を見せる場面です。

 

 

いやーーーーあの激しいダンスを、見事に再現!!!さすが星組!!!!しかも、忘れがちやけど、女の子が!!!!歌いながら(歌いながらよね、あれ?!)、がっつり踊るのが本当にすごい!!!

召使い(に見せかけたビームの仲間)が乱入して踊り出すのも良かった。笑

 

 

私的には、娘役さん達がスカートを翻しながら踊るシーンが一番圧倒されました。あのドレスさばき、さすがーーーー!!!ここだけでも、星組しか無理だわ笑い泣き

てか、礼真琴と舞空瞳にしか無理!!!近くで見たら圧巻やったろうなーーー。せめてDVD買おう。

 

 

ところで今の星組トップの礼真琴さん(まこっちゃん)、先ほども書いたように、歌・芝居・ダンスの3拍子揃った男役さん。しかもどれもこれも群を抜いてうまくて、「足りないのは身長だけ」と言われるくらい。笑

多分、170ないかなー。小柄だけど、それでもトップの就任は納得しかない実力派です。そのまこっちゃん、できすぎるからか、なんかちょっと間抜けだったり、垢抜けない感じのキャラがめっちゃ似合う笑い泣きおいでおいで

 

 

 

多分、本当にお芝居が上手な子って、コメディが上手なんだろうなーと思うのです。しかも垢抜けない感じだったり、おとぼけだったりを通していたら、突然キリッと要所要所でキメてくる。このギャップが・・・・たまらん・・・・。笑

 

 

余談ですが、現在の月組トップスターの月城かなとさんも、超美女。彼女もちょっと間抜けというか、おばかちゃんなお役が似合う。笑

美人具合がいい具合に薄まるんだろうかwww彼女も芝居が上手いからねえ。

 

 

 

 

 二番手スター・暁千星さん

去年(だったはず)、月組から組み替えしてきた、暁千星さん(ありちゃん)。堂々の二番手スタートして、星組で活躍中。

なんだか月組の時よりのびのびしてる気がして、本当に安心しました。ありちゃん、いつもちょっとおどおどしてて、トーク番組とかもなんかちょっと背中が丸い感じだったんだよね。舞台に立ってても、なんか伸びきらないというか、弾けきれてない感じがしてて。

 

 

わたしこれ、月組で爆上げされていた弊害だと思ってて。彼女は下級生の頃から、大きな役に抜擢されててねー。実力が伴ってるならともかく、伸びしろはあるけどまだまだだよね、って感じだったから。それを踏み台にできる子なら良かったかもしれんけど、どう見てても自己肯定感が低いありちゃんは、どんどん萎縮するようになっちゃって。

だって、どう考えても、自分より実力が上の上級生がごろごろいるんだもん。

 

 

萎縮してると、舞台にも自然に現れるんだよね。上達はしてるのに、なんか伸び止まってきたよなあ〜って思っていた頃に、下級生がどんどん伸びてきて。役付きも少し微妙になってきて。

 

 

心配してたら、星組に組み替え。いい方に転ぶんじゃないかなって思っていたら、ドンピシャで、本当にのびのびしてて。トップのまこっちゃんは、ありちゃんが月組時代に懐いてた朝美絢さんの同期だし、そこももしかしたら気安いのかもしれんなー。

 

 

ありちゃんはダンスが上手だけど、クラシックバレエ感がまだ漂うところがあるので、まこっちゃんから色々学んで、ありちゃんのダンスを確立していってほしいな〜〜。

 

 

はっ、しまった。ありちゃんへの感想になってしまった。笑

 

 

 

さて、話をRRRに戻すんだけど、ちょっと私が唯一納得いかなかったのが一つだけ。映画では、ヒロインのジェニーがはっきりビームラブで終わったのに、宝塚版はなんでかしらんけど、自称婚約者のジェイクがずっとついてきて、しかも最後は2人で腕組んではけてったんやけど・・・・。

あれ?ビームは?!^^;

 

 

ちょっと谷先生(脚本家)、ここのとこの意図だけ聞かしてくれるかな?!放課後に体育館裏に集合ね?!www

 

 
 
あーーーー面白かった。何度も書くけど、1階席の前方で見たかったなー。
 
 
でも、最後の客席降りでは、2階席にもちゃんと下級生が挨拶に来てくれて、嬉しかった〜〜!!スコット邸から逃げ延びた兵士なのかしら。笑
 
 
しかもキャサリンも一緒に来てて、最後までキャサリンのままだったのがお見事でした。笑
 
 
 
影の功労者はキャサリンやな。笑笑


 

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