昨日のブログで、わたしの弟が転職し、弟一家が地元に戻ることになると書いたんですけどね。

 

 

実は弟の転職活動をしている時に、母から電話がかかってきましてね。いいネタになると思ったので、ご紹介します。笑

 

 

わたしの母は、絵に描いたような過保護・過干渉です。その母から電話がかかってきて、まずは弟の会社が吸収合併に伴い、転勤することになったことを聞くわけです。ちょうど甥っ子が中学3年生なので、知らない土地での高校受験は大変だろうな、と思い、そのような話をしました。

 

 

そうしたらしばらくして、弟が転職活動をしてることを聞かされます。残すは2社ほどの最終面接。ただ、自己都合の退職なので、今の会社からもらえる退職金が、ものすごく少なくなるそうだ、と。

分かる分かる。わたしも最初の会社を自己都合で退職したので、びっくりするくらい少なかったからね。

 

 

と、いうことでここから母の心配が大爆発。「これからは年金ももらえなくなるのに、そんなに退職金が少なかったら困るんじゃないか。転職したら勤続年数も少なくなるから、そっちの退職金だって少ないだろうし。それに、転職した後も転勤があるかもしれないらしくって」

 

 

ほうほうと聞いていたら、ここで衝撃の一言。

 

 

「それでね、今度の週末の最終面接は、大阪みたい。あんた、ちょっと会って話聞いてやって」

 

 

 

おいおいおいおいおい!!!!^^;

 

 

 

まだ学生とかならともかく、弟とはいえすでに40も過ぎたおっさんですよ。姉にわざわざ聞いてもらわんでも、他に相談に乗ってもらう人くらいいるだろうよ。もしわたしに話聞いてほしいと思ってるなら、自分から言ってくるだろうよ。

 

 

 

そう思っていたのが伝わったのかどうなのか、続けて言われた言葉は、「あの子は自分から相談するとか、なかなかしないからねえ」。

 

 

繰り返しますが・・・・・弟、40過ぎてますから・・・・・。^^;

 

 

 

いやもう、びっくり。過保護・過干渉のまま生きてきたら、たとえ相手がおっさんになっていても、過保護・過干渉なんですね・・・・。^^;

 

 

え、わたしがなんて答えたかって?「向こうが連絡してきたら、そりゃあ話くらいは聞くよ」とだけ言っておきました。はっきり断っても角が立つし、かと言って母の言うなりに40も超えた弟に、「話聞いてあげるわ」って連絡するのもおかしいし。「そもそも、夫婦でしっかり話してるやろ。義妹ちゃんも、相談がしっかりできる相手やし。その上で何か聞きたいことがあるなら、別にいつでも相談にはのるから」と追加して。

 

 

 

ただ、わたしも若い頃は妙な使命感に駆られて、母に言われるがままに弟に連絡して、勝手に相談に乗ろうとしておりました。ああ、今思い出しても恥ずかしい。先日も書いたけれど、これこそ幼稚な全能感。^^;

 

 

 

結局弟からわたしへは一言の相談もないまま、転職を決めたようです。そりゃあそうだわ。何度も書くけど、40も過ぎて姉に相談もないやろう。笑

 

 

ちなみに少なくなる退職金については、「はっきり言って退職まで生きてるかどうかもわからんし、退職後もどれだけ生きているかも分からんから、今の生活にとってメリットある方を選ぶのもひとつだと思う」と、持論を述べておきました。

 

 

母としても、一番可愛がっていた弟が地元に戻ってくるのは嬉しいみたい。よかったよかった。

 

 

 

あとは、何年も住んでいない元実家のリフォームが必須なので、どんな風にするのかを知りたい気持ちだけ、むくむくと湧き出しております。好きなんですよ、家の間取り見たり、リフォームの計画を見たり考えたりするのがwww

あとは、甥の進学先が無事決まることを軽く祈っております。

 

 

 

しっかし、過保護・過干渉のまま行くと、幾つになっても過保護・過干渉で心配ばっかりしてるんだなということ。そして、「あの子は1人では無理」とか「こちらがお膳立てしないと相談もしない」とか思っちゃうんだな〜と言うことを、改めて目にしました。弟にも失礼だろうよ・・・・。^^;

 

 
 
この自立の前に、やはり親の精神的自立が大事。子どもに自立してほしいと思うなら、まず自分が精神的に自立しているかどうかを、まず省みる必要がありますヨ。
 
 


 

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