自分を大事にするために、「やりたいことをやる」「やりたくないことをやめる」を、オススメしているブログは多くあります。

 

 

自分を大切にするために、自分を取り戻すために、わたし自身も、オススメするやり方ではあります。

 

 

ただ、ここにあまりこだわるのも良くないと、最近感じています。

 

 

 

そもそも、「やりたいことだけ」をやるって、少々無理があると思いませんか?

 

 

 

理想は、「自分はやりたくないけど、やりたい人」がいてくれることが、前提にある理屈だから。

確かにそう言う場合もあるから、やりすぎている場合には、「やりたくないこと」を少しやめてみるのは、有効なやり方だと思います。

 

 

ただ、「誰もやりたい人がいない」場合もある。

 

 

じゃあ、やりたい人がいないから、諦めるのかと言われると、それもいやだ、という場合もある。

 

 

「やりたくないことをやらない」って決めたのに、「やりたいこと」の途中には「やりたくないこと」がある。やりたくないけどゴールには行きたいから、ちょっと頑張ってやりたくないけど引き受けた。そんな時、「やっぱり、やりたいことしかやらないのがいいよね〜」という声が、どこからともなく聞こえてきて、なんだかモヤモヤ・・・・。

 

 

 

なんてことを、わたし自身が一時期味わったことがあります。

 

 

確かに、「やりたくないこと」を一時期やめていると、「やりたい」に変換することもあります。掃除がイヤすぎてしばらくやめたけど、汚い部屋もいやだから、綺麗な部屋を目指して掃除がしたくなる、みたいな。それならそれでいいんだけど、最初に書いたように、人間の心って複雑なんですよ。やったあとで、「わ〜、知らない間に綺麗になってる!やりたくないからやめて、本当によかった!」なんて言われた日には、なんだかイラっとしちゃうこともある。

 

 

 

これね、極端を目指すからだと思うの。

 

 

「食べたいものを我慢してたから、3年前に好きなものだけ食べるようにした。そうしたら太っちゃって、健康診断でひっかかって。体も重くなって、動きづらいし・・・。でも食べたい。どうしたらいいんだろう」、こんな感じね。

 

 

ココロのためには、食べたいことだけを食べることも大事。でも、わたしたちは地球に生きていて、肉体を持って生活しているんだから、「身体にいいことと、悪いこと」というのが存在する。ココロの声だけ聞いて、体の声を無視していたら、健康に影響が出ることがあります。

 

 

「やりたくないことをやらない」もね、まずは、それをやってくれている周りの人がいる。そして、あなたがその立場なることだってある。

 

 

 

人間のココロも、そしてこの世界も、そんなに分かりやすくできていない。いろんなことが、複雑に絡み合って、影響を及ぼしている。だから面白いし、魅力的。

 

 

 

「やりたくないことをやらない」を追求するんじゃなくて、ここの本質は、「やりすぎているなら、やりたくないことから、少しずつ手放してみよう」ということ。そして、「やりたいことをやる」の本質は、「我慢しなくてもいいところまで我慢してるんなら、少しずつやりたいことをやってみよう」ということじゃないかな、と、最近思います。

 

 

そうして、もっと大切なのは、何かを極めるのではなくて、「そこそこ」を目指すこと。

 

 

やりたくないことを「そこそこ」やめる。

やりたいことを「そこそこ」やる。

「そこそこ」の幸せを目指す。

「そこそこ」の正解を目指す。

「そこそこ」ぶれないを目指す。

 

 

「そこそこ」幸せ、ということは、「そこそこ」不幸、ということ。

「そこそこ」正解でいいなら、間違ったっていいってこと。

「そこそこ」ブレない程度だから、ブレるときがあったっていい。

 

 

それを、仏教では「中道」と言うそうです。「極端はよくないよ、なにごともそこそこなんだよ」ってこと。

 

 

やりたいことだけをやる日があったっていい。やりたくないことをやる日があったっていい。そんな「ブレブレ」な自分は完璧じゃないかもしれないけれど、そもそも「完璧」を目指さなくていい。

 

 

 

強くて大きなブレない木は、カッコよく見えるかもしれないけれど、強くて硬いものは、より大きな力がかかったときに、折れてしまう。大事なのは、ブレないことじゃなくて、折れないこと。風に揺れて、力を受けながす柳の木のように。

 

 

完全に、子どもの不登校を受け入れることができないあなたは、もしかしたら弱い人間なのかもしれない。でも、それが人間らしい魅力かもしれません。

 

 

まずは自分の弱さを認めてみませんか?弱いまま、幸せになる方法を探しませんか?

 

 

何かが見つかったときに、少しだけ、不登校の子や、勉強しない子、外に出られない子、ゲームばっかりの我が子のことを、受け入れられるヒントが見つかるかもしれません。

 

 

弱いままで幸せになるための方法。そのひとつが、わたしは心理学だと思っています。

 
 
「そこそこ」の自分にOKを出せない方、いつでも個別相談お申し込みくださいね。

 

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