こんにちは。
昨日の続きというか、補足というか。
昨日のブログ↓
棚園さんの講演、実は我が子と勝手に重ねながら聞いていました。
「学校は嫌いだったけど、憧れがあった」と話してくれた。
そのことが、今の次男と重なりました。
次男の性格、性質、特性。
そして、ガッチガチの、地域の中学。
ちょっと考えてみれば、次男に合わないことはわかりきってる。
でも次男は、「行きたい」んですよ。
昭和みたいな、なんなら昭和以上のブラック校則。
公立のくせにと言ったら語弊があるけれど、
そう言いたくなるような偏差値主義。
多すぎる宿題、窮屈な雰囲気。
フリースクールとか、他の学校とか、
選択すれば、次男に合うところも、
そして次男の良さが活かせるところも、
幸いにも都会だから、たくさんある。
でも次男は、地域の公立に通いたい。
保育園の時のお友達や、
小学校の時のお友達がいるところ、
そこに通いたい。
いろんなチャレンジをしてるんです。
朝に制服を着てみたり、
カバンに教科の準備をしてみたり。
母としては、もう、そんなにこだわらなくてもいいやんって思う。
そのチャレンジをしてる時、
あんた、どんな顔色してるかわかる？
それをしたあと、どんなに疲弊してるか分かってる？
そんな言葉を心の中でつぶやいています
見たくないねんな。辛い状態を。
もっと楽な道を歩んでもええやんって思う。
でも・・・したくないねんな。
「普通」になりたいんやろうな。
すがる、ということ
そしてもうひとつ。
誰かからの質問に答えたからか、
話の流れか忘れたけれど。
棚園さんは、漫画家さんをしてるので、
それはそれは、絵が上手。
その特技を、「よすが」にしているところがあると。
「学校に行けないから、
せめて絵は人よりうまくなければいけない、
そんなところにすがっているんだと思います。
ある意味、諸刃の刃だとは思うけど」
そんな言葉も・・・胸を打ちました。
息子たちも、まさにそうです。
長男は、絵を描くこと、小説を書くこと、
ゲームを作ること、動画編集をすること。
それぞれ、しっかり才能があると思う。
でも常に、上の人と比べて・・・苦しんでいます。
「僕は人よりもできないことが多いから、
せめて得意なことや好きなことでは、
誰よりも上手くなりたいんだ」
次男は、浮き沈みはあれど、勉強を頑張っています。
数学と理科は、１学年進んだところを学んでいる。
でもそれも、同級生に「勝ちたいから」
2人とも、そんな苦しい囲いを、取っ払って欲しい。
人と比べるのではなく、自分がやりたいから、
自分が上手くなりたいからという気持ちで、
やりたいことをやって欲しい。
劣ってるとか、先に行ってるとか、
どーでもええやん
あなたが好きならやればいい。
あなたがしたいならやればいい。
でも、やりたいことや好きなことを、
自分のアイデンティティーと結びつけてしまったら、苦しい。
そう思ってるから、棚園さんの言葉が、
息子たちと勝手に重なって・・・・泣けました。
ラクになって欲しい、ラクに生きればいいのに。
これは、明らかに私のエゴで、押し付けです。
でもさ、私だって、ラクに生きる道を望んだって、ええやん。
人間だもの。笑
これは、私の気持ち。
でも、息子たちは、自分の課題があって、
それに取り組んでいると思っているから、
それを一応は理解してるから、
そこまで重たくはなってないんちゃうかなって、
勝手に思っています。笑
グループに分かれて、感想は？とKunさんに振られた時、
感想と言われらたら真っ先に浮かんだのが、我が子たちと重ねたこと。
ぽろぽろ涙をこぼして泣きながらの
コメントになりました。
しばらく画面オフして鼻かんでたわwww
そんなこんなで、ふたりで泣きながら話す、
変な図になったよとのKunさんのレポ。笑
子供達が、自分の課題に取り組んで、しんどくなってる時。
やめたらええやんって思っても、
なんなら変わってあげたいって思っても、
結局は何もできないのは、切ない。
それでも結局、彼らが自分の力で
折り合いをつけることを信じるしかない。
それが、一番しんどいかもしれない。
自分が頑張ることがある方が、ラクかも。
そして、そこまで頑張らなくてもいいってことも、わかるってるからさ。
でもそれは、ストイックに頑張ってきたからこそ、言えることかもしれん。
みんながもっと、らくちんに、
自分に合うところを選択できる世の中になったらいいのにね。
私はマインドを変えることで、世の中の価値観を変えられると思ってます。
これからも自分のやり方で、進むぞー
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