次男の喧嘩のあと、ふと思ったんですけど。
そういえば、そもそも次男ってお友達と喧嘩したことあったっけ??
喧嘩しない幼児。そんなものは存在しない!!
たぶん、おもちゃの取り合いとか、小さのはちょこちょこあったとは思うんですけど、そもそも長男のお友達関係で集まることが多かったので、その子たちの弟妹たちもいましたが、そういう時に喧嘩になるのは長男ばかり。
保育園でも、今日お友達と喧嘩して、と先生から言われたことは、一度もなかったかも。。。
やんちゃではあったので、悪ふざけしすぎて怒られた、ってことは何度もありましたが
1つ思い出すのは、1年生の2学期に、隣の席の女の子と言い争いになった、ってことくらい。
あとは、これまた1年生のとき。
誰かと言い合いをした時に、先生から事情を聞かれても、言葉が出ずに、でも目はなにかを言いたそうで、ぼろぼろ泣いていた、という話。
叩いたとか怪我をさせたとかで、相手の保護者の方にお詫びの電話をしたことは、次男は今までに一度もありません。
お詫びをしたいので、連絡先を教えてほしいと先生にお願いしたことも。
長男は、1年生までを思い出しても、2、3度ありました。
連想して思い出されるのは、次男が保育園の頃は、我が家は本当に暗黒時代で
長男が、学校や学童で癇癪を起こして暴れた話を聞くたびに、家では長男を叱り、怒鳴り散らしていました。
叱ることは失敗体験の繰り返しになるからやめてくださいと、2年生の時に児童相談センターの方に言われてからも、1つ間違えば、相手が大怪我をしてたかもしれない、という出来事に関しては、許すことはできませんでした。
晩御飯そっちのけで怒鳴り、
そんなことしてたら犯罪者になる。
人殺しになるくらいなら、お母さんがあなたを殺して、そのあとお母さんも自殺する。
と、言ったこともあります。
また、
人を殺す前に、どうしても許せなかったら、お母さんを殺してからにしなさい。
と言ったことも
いずれも、そんなのいやだ!!ごめんなさい!!と言う長男と、一緒になって私もわんわん泣いた記憶が、一度や二度ではありません。
そして、その間、次男はどんな気持ちでいてたのかと、もちろん当時も気になってはいましたが、もしかしたら、とんでもなく大きなトラウマを抱えさせてしまったのではないかな、と、今回のことで思いました。
もともと、自分が本当に言いたいことを、我慢してしまうことに最近気がついてはいましたが。。。
人を傷つけること、もしかしたら喧嘩をしてしまうことが、次男にとって、恐怖になってしまっていたのではないか?
喧嘩をしたら、お母さんに殺される。
喧嘩をしたら、お母さんが自殺してしまう。
そう思っていたのではないかな、と。
考えすぎかもしれませんけど。。。
でも本当に、それくらい、お友達と喧嘩をしたことが思い出せなくて。
そういえば、同級生の中に、子供同士のいざこざがあると、絶対、
うちの子をいじめた!!
と、言いふらして歩くママさんがいるんですけど
どんどん交友関係を狭めてますが、うちの次男はやんちゃなのに、それを言われたことがないな、ってことも思い浮かんだり。
だから昨日、お友達に、感情をぶつけて、全身で向かっていったことは、良かったことなのかも、と思いました。
もちろん、怪我がなかったから言えることですけど。
私的に、子供同士の喧嘩は、沢山してもいい。手が出てもいい。
そのうち加減を知って、どの程度のことで喧嘩になるのか、相手が怪我をするのかがわかるから、と思ってることも理由です。
長男の場合は、彼の特性から、通常無意識のうちにしている手加減が一切ないので、NGですけど。
言いたいことがあっても、それを押さえ込んで、場面緘黙みたいになっていた次男。
もし、感情をきちんと出せるようになってきているのなら、喜ばしいことだなと思います。