昨晩、帰宅しようとみんなで車に乗った時、次男が突然

 
 
ニコ僕が今までで1番最悪な思いをしたこと、どんなことか知ってる?
 
 
と聞いて来ました。
 
うーん、ごめんね、わからない。
何が1番最悪やったん?
 
 
ニコ保育園の時な、お母さんが怒りすぎて、寝室に閉じ込められて、電気消されたことぐすん
しかもな、お母さんは一回だけやけど、お父さんは何回も何回もやってんぐすん
 
 
覚えてないけど、やったかもあせる
電気まで消したとは思わないんだけど、消したのかなぁ。
 
ごめんね、辛かったね。
もうしないからね。
どんなに怒っても、そんなことはもうしないからね。
 
そう言って、シクシク泣いてる次男を抱きしめました。
 
唐突な告白でしたが、動物園に行って、楽しい思いをして、閉じ込めていた嫌な記憶に向き合うパワーが出来たのかなぁ。
 
 
長男の癇癪に悩んでいた時に読んだ、大河原先生の本にも書いてあったこと。
感情を処理して、遠い記憶のタンスにきちんとしまう。その作業が出来ていなかったのかな、と思います。
 
こんな経験、他の子だってきっとしてるけど。
次男はずっと、私が忙しいからと、普段からいい子にしてたから。
いつもいつも、頑張っていたから。
 
そして、人一倍優しくて繊細な子だから。
 
たくさんの我慢を、記憶のタンスにしまう前に、我慢してずっと持っていたんだろうなぁ。
 
次男の辛かった経験の告白は、2種類目。
 
昔の自分とも向き合う必要があるし、正直ツライです。
ツライ気持ちを覚悟を持って受け止めていきたいと思います。
 
大河原先生の本。
親になる覚悟についても書かれてあって、ぶっちゃけ耳がいたい記述もありますが、私にはとても参考になりました。オススメです。