去年からなんとなく体調が悪く、特にちょうど一年前の夏くらいから、何もやる気が起きなくて、趣味も全く楽しめなくて、辛い状態が続いてました。

その時々の症状に、いくつかの病院に行ってみましたが、検査値はどれも異常なし。むしろ、超健康。
 
でもしんどいし、眠れない。
これはもう心療内科か?!と、うっすら思ってはいたのですが、そんな私を引き止めてた考えが一つ。
 
私、死にたいわけじゃないし。
 
仕事もしんどいけど、やりがいはあるし面白い。
子供も大変だけど、大好きで。
だから気のせいじゃないのかな?
ただ、自分がラクしたいだけじゃないのかな?
 
ってかんじ。
 
後から知りましたが、鬱病になる人の典型的な考え方らしいですねあせる
 
ちなみに、それでも辛くて辛くて助けて欲しいと思って最初に受診した近所のとある心療内科では、あなたからは病的なものは何も感じられないから、無理せずにやって行けばどうかと言われ、やっぱり甘えてるだけなんだガーンと思った、なんてこともありましたあせる
 
私に合わない先生だったのかもしれませんねあせる
 
今通ってる心療内科では、鬱にもいろんな段階があることを軽いテンポで説明してもらえ、おかげで回復にむかってます。
 
でもね、ほんとーーーーに、しんどかったんですよ。体調。
だるくて辛くて、毎朝ベッドから起き上がるのには、泥の中から身体を引きずり起こすような気力が必要で。
食欲もどんとんなくなって、反対にお酒の量が増えて。
他にも書いたらきりがないんですけど、ほんとーーーーーに、辛かった。
 
で、治療を始めてから思ったんです。
 
私は軽症なうちに治療を始められたんですけど、重症の人って、どれだけ辛いことを溜め込んで頑張り続けているんだろうと。
 
ネットなんかで鬱の体験などを読んでも、私よりはるかにみなさん壮絶で。
だからこそ、治療開始が遅くなってしまうのかもしれないですけど。
 
体調が悪かったら、とにかく病院に行きましょう、と伝えたいです。
本当に、あの状況で重度になるまで頑張るって、考えただけでもぞっとしますガーン