籠が正解なんだろうが、こんなのもあったw
鼎泰豊(ディンタイフォン)、高級小籠包で有名なお店。
北京鼎泰豊14店舗全て閉店と中国のWebニュースで知った。
(上海などの店には影響がない)
契約期間20年の更新年ではあるが、月給10万元以上(約200万円)の客に食べてもらえばよいとの高級路線が頓挫した形だ。
上海1号店、台北、横浜の店に行ったことがあるが美味しいことは確かだ。
でも私が一番美味しかったと感じた小籠包は無錫のチェーン店で食べた大きくて無骨な2元(約40円)のやつだ。
空腹&お手頃価格というスパイスの影響もある。
上海1号店の開店時に、隣に名の通った小籠包の店があり、鼎泰豊は半年持たないと誰もが予測した。
「隣の店は2倍大きく、価格は半分以上安い」からだ、しかし半年後、ドアを閉めたのは隣の店。
当時はお金持ちが増え始め、高級路線が当たったのだろう。
コロナが流行り、テイクアウトやケータリングに手を出したのも価値を下げたのだろう。
1972年台湾で開業した鼎泰豊、 創業者のヤン・ビンイーは山西省出身。
上海点心店を開き、メニューは小龍包、牛肉麺、チキンスープ。
台北店で朝飯に出かけたときは未だニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ「世界のグルメレストラントップ10」に選出される前だった。
ジャッキー・チェン、宮沢りえ、トム・クルーズなど、多くのセレブリティが鼎泰豊のゲストとして名を連ねた台北101店の開店。
それ以降は混みあっているのとお財布と相談し行っていない(多分、今後もw)。