熱帯魚の飼育を再開したが、昨今の異常気象を甘く見ていた。

10年前の8月7日田舎市の気温はmax29℃、今現在は34℃ある。

種類によって少しは違うが、熱帯魚と言っても高温に強いわけではない。

(寒さに弱いから冬ヒータが必要なのだ)

標準的な熱帯業の適温は25℃。

以前中断前は比較的暑さに強いディスカスを飼っており、その前は海水魚なので水槽クーラで夏場は回していた。

昼間私はのうのうと空調の効いた事務所で仕事を。

その時、ペルー出身のコリドラス君達は異常気象でアップアップしていた。

玄関の水槽コーナに置いてあるので空調は無い。

食欲が落ち、餌を残すように。

不要不急の外出は危険だ!

命を守るためにエアコンを適時使うように!

とニュースでは繰り返し流れるが、お魚さんは歩いてエアコンの部屋には避難できない。

応急手当として

水槽の蓋と発熱する照明を外し

水槽用のファンと扇風機を使い、水面に風を当てて気化熱で水温を!。

これで3~5℃水温を落とせたが、魚の体調は回復せず、ついに1匹★に。

緊急施策として以前使用していた水槽用クーラを引っ張り出し、水を回すためのDCポンプをアマゾンで購入。

昼休みにジャンボエンチョー(DIYの店ね)で買った耐圧ホースで昨晩連結!

見る見るうちに設定温度に。

本当は車の運転と同じで「急」はだめ。

急な温度変化や急なHP変化・・でもポンプの最低回転数でも循環量かなりある。

仮住まいはこんな感じに。

無事に快適空間・・いや快適水間を提供できた。

(但し書き:水が茶色いのはアマゾンのブラックウォータを再現するべくヤクを使っているからです。手入れが悪いわけではございませんw)

                                                                                                                

本来ならば、水槽コーナぴったりサイズのシステム全体を揃えてから魚にお越し頂くのが筋。

しかし私は堪え性が無い。

欲しい魚は天然もの養殖ものでもシーズンがあり、それを逃すと翌年入手になってしまう。

以前は熱帯魚店に足しげく通っての購入だが、今やネット社会・・思わずポチってから最低限の機器を揃えた次第。

★になったコリドラス様、申し訳ない。。合掌です。