「和花」というメスのパンダが中国で大人気の様だ。

なんでも争いを好まない性格、穏やかな表情が魅力らしい。

(↓:これAmazonで売っている13万円超の「和花」のぬいぐるみ)

中国の若者中心に「寝そべり(躺平主义)主義」が数年前から流行っている。

競争社会に疲れているみたいだ。

共産主義では皆平等のハズが、そうではない現実がある。

日本の「低欲望社会」によく似るが、資本主義の「自己再帰性」の必然的な帰結とは違う・・中国の新聞は小難しいw。

要は、自分たちは西側とは「ちゃいますねん。」と言いたい様だ。

五十歩百歩の様にしか見えないが。

ず~っと寝たきりではマズいが、偶には息抜きも大切だ。

数年前から日本語の「頑張れ」は歯を食いしばって耐えろみたいで嫌だと書いてきた。

妻に先立たれ、最初の頃は茫然自失。

自分にむち打ち「頑張れ!」「頑張らないと!」と歯を食いしばっていた。

ある時、少し考え方を変えた。

中国語の頑張れは「加油!(ちゃよ)」、これで行こうと。

「加油!」、これには【頑張れ】と【給油する】の2つの意味がある。

「頑張るために燃料を加える」。

これ、とても大切なこと。

そして時々、トルコ人になる事が大事と悟った。

「明日で良いことは今日するな」トルコのことわざ、気持ちがぐっと楽になる。

歯を食いしばって頑張るだけでは何も生まれない。

最近は自分のために、楽になる事・楽しい事・美味しい事etc、「加油」で燃料を補給している。

課題は甘やかしすぎて(自分をね)、週末の休肝日を無視している事だ。

 

家の「寝そべり(躺平主义)主義」、愛猫チョビ。

ブラッシングを強要してくるw