今朝の富士山、朝夕の肌寒さが判るような6月の降雪、珍しい景色だ。
中国のネットニュースで『吸血蟹90匹を中国に持ち込んだ女性を逮捕(女子带90只吸血鬼蟹入境被查)』と言うのが目に入った。
マカオの公北港の旅客検査場にある税関の「未申告の経路」から入国した女性。
税関職員に食品袋に包まれたカニを見つけられてしまった(書き方が犯罪者目線w)
『吸血鬼蟹』、デビルクラブとも呼ばれ東南アジア原産の3cm以下の色鮮やかな小形蟹。
こんなにきれいな奴も↓
その数6種90匹。
日本では輸入OKの鑑賞蟹も中国では「バイオセキュリティ法」、「出入国する動植物の検疫に関する法律」で持ち込み不可。
動植物の検疫は生態系維持や疫病防止など大切なものだ。
タイで小動物のマーケットに行ったことがある。
きっとマニアが見たら連れて帰りたいだろうなと思わせる種類と価格だった。
私が可愛い子猫を見ていたら店員さんが「一匹買ったら、もう一匹サービスするよ」と。
一匹で良いと言い、値段交渉。
シャム雑種さん8800円に。
心が動いて調べたら日本に着いてからの6か月検疫で108万円が少なくも必要。
といって私は密輸をしようとは一切思わなかった(我ながらエライw)。
このブログをご覧になっている方は、検疫探知犬を入国検査場で見かけてもドキドキはしないと思う。
念のため、果物など持って帰りたい気持ちは判るが、前述の通り法律は守らなければならない。
私は一度も美味しい南国のフルーツをお土産に買って帰りたいなと思ったことは無い。
昨日、枇杷は完熟品が美味しいと書いたが、新鮮なライチも凄く美味い。
中国が原産のライチ。
この時期に華南への出張があると食べることが出来た(現地で食べるものが美味い:←ここ強調)。
芳香が強く、味に深みがある。
日本で売られているものは、既に鮮やかな赤色の果皮が褐色に変色し表皮のイガイガも確認しづらくなる。
流石、かの楊貴妃が38頭の早馬リレーで華南から都(長安)まで運ばせただけのことはある。
痛いほどにイボイボが付いている、鮮度が命の生ライチ!
美味しかったな。
オマケ、愛猫チョビ。
ブラッシング要求前の背伸び
&ブラッシング中の気持ち良さげな顔!