今日は土曜日だが、久々に仕事。

ランチは昼休みのウォーキングコースに少し前に突然現れた食堂で。

民家を小改造した位の店、リタイヤした夫婦二人で切り盛りを。

雰囲気からすると、小林聡美さんの「かもめ食堂」と言うより『パンとスープとネコ日和』に出てくる食堂。

週に4日、定食は1種類で日替わり。

私が注文して、今日の仕込み分の定食は終わってしまった。

同行した同僚にはカレー定食で我慢してもらった。

手作り感もあり、とても美味しかった。

週末、世界の料理をテーマに現地レシピで手料理を作るのだが今日はお休み。

地元の唯一の特産品 生シラスと海鮮丼の頭だけw(残念ながら、昨日からのピロリ菌退治でビールはなし;涙)。

その代わり、2年前に書いたショートショートを改変。

良かったらお読みください。

 

『ショートショート(遠い星からのSOS)』

 

微弱な電波を政府が受信した。

そこに記録された映像が夕方のニュースとなりお茶の間に流れた。

その悲惨な映像を見た世界中の人達が政府に救出を嘆願した。

少女の健気な姿に皆が涙を流した。

知らない星の児童虐待だが、社会の怒りは激しかった。

毎日15分だけ送られてくる映像の内容が日増しに酷いものになっていき、とうとう政府は救出船を仕立てた。

遠いが、技術の進歩で遠く離れた星にでも2日間で到着できる。

宇宙船がその星に近づくにつれ、映像データの解析が進んだ。

90MHzという超短波、現地の時間の流れで40年前の映像という事が判った。

この周波数は日本放送協会(NHK)と呼ばれ、虐待を受けていた子供の名前が“おしん”と呼ばれていることが判明した。

救助隊は先を急いだ。

 

今日の富士山です。