中国で【大谷翔平】が商標登録申請されたとニュースで読んだ。

20年前ならドエライこっちゃと騒がなければならないが、双葉社の頑張りもありほぼ心配はない。

ほぼと書いたのは【無印良品】が中国で先に登録されており、本家が負けてしまった例もあるからだ。

台湾に初めて行った時は既に、道端で【蝋筆小新(クレヨンしんちゃん)】のコピー商品が売られていた。

「しんちゃん」は、臼井儀人さんの代表作、沢山の国で親しまれている。

そして、04年に商標事件が勃発した。

ご本家の双葉社がしんちゃんの服やカバンを上海で売りだしたら、市当局から「コピー商品を売るな」とクレームが。

あろうことか商標を先に登録していた会社から、著作権侵害で訴えられた。

ホンモノなのに訴えが通り、売り場が閉鎖されてしまった。

それから長い裁判が続き、8年後に双葉社の主張を認める判決が下された。

苦労したのは、先に登録された「蝋筆小新」が中国内で幅広く浸透していたこと。

また登録されてから「5年の除斥期間を経過」(文句を言うなら5年以内に)してしまっていたこと。

今回オオタニサンは如何であるかと言うと、

1)先ずは文句(裁判用に記録に残るように公式にぶつける)、これ大事!

2)クレヨンしんちゃんと同じぐらい中国で有名になること。

著名人の名前は本人の同意が必要だが、野球は中国ではマイナー故、大谷翔平が誰だか大多数の中国人は知らない。

日本で【寺島武志】が知られていないのと同じ。

あ、この方セパタクロー日本代表のエース、タイでは有名w。

もし私が日本の審査官ならば【寺島武志タオル】が申請されれば登録してしまう可能性が高い。

でも、最後はお金で解決できる(相手は商標権の売却、お金目当てだから)w

 

今日の富士山、朝は春霞で薄~い

昼はこんな感じに

オマケ

愛猫チョビ、朝ごはんクレ!状態時