自分が表現することって何?? | Izumin Slow Photo

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【ここにある大好き】のかけらを集めて。

少し前のことになりますが、内勤を承ってる方々にお時間を多めにいただいて、
京都出張で撮影してきました。

京都は私が学生時代を過ごした懐かしい街。

だけど、直行直帰。

いつも行ってた下鴨神社とか、鴨川とかに行きたかったけど、

そういうのも一切無し。

 

というか、、、そもそも、別のことする体力なかった。

撮影だけで、くったくた。

そりゃそうか。

 

【有る撮影中の一コマ】 撮影:ねこさん(山本貴之) 

 

奥にいるのが私。途中で寒くなって上着を着たのだけど!
モデルさんってホントすごいよね。


私たち、撮り始めると、全員止まらずにやっちゃう。

だから、モデルさんの体調だけは、
モデルさんよりもっと気にしなきゃだなと改めて思った。

 


以前から、商売をするのか芸術をしたいのか、どちらにも振りきれないでいた私にとって、
とてもとても刺激を受ける撮影となりました。
 

自分が何をしたいのか?
自分が表現することって何?
そのために必要なことって何さ?


迷子になってばっかりの私がたどりついたのは、
始めた当初から、学びに行ってる最中も、
ずっと言葉では、口にし続けていたところでした。
そう、自分で口にしてんじゃん。

なのに、誰かの正しさすべてをやろうとして、
行動するのはいつも「どっちが正しそうか」でやってる。


やりたいことは一貫してるのに、
やることはいつもさまよってる。


たくさん撮って、たくさん話して、帰宅後、眺めて、
ビジネスでも、芸術でもないなってたどりついた答え。
ドキュメンタリーだ。


(いや、前から同じこと言ってたよね?って、一緒に写真で学んだ人やら、昔から知ってる人は笑ってやってください)
 

ホントに最初っから、口は同じことしか言ってなくて。

だけど、やってる行動、決めた決断がビジネスか芸術かをさまよっている。


どんなに稼ぐかでもなく、どんなに美しいものを作り上げるかでもなく、

どのジャンルにおいても、そこにあるリアルストーリを写すこと

いやー、びっくりするくらいに変わらない。

変われないんだな。感性としては。

 

分かってるんだよね。
見えないリアルを伝えること。
それは、家族内でも、ビジネスでも、芸術でも同じ。


そして、私の好きなレンズ…もやっぱり変わらなかった。

描写の正確さもそうだし、機敏性にも欠いてしまうけど、好きなのはオールドレンズ。

なんだか、不安定で、時間がかかって、レンズごとの差も激しくて、
個性的で。当然手ブレなんかも起きやすいし、がちっとピントも決まりにくい。

高いものではないのだけど、むしろ、必要なレンズより圧倒的に安いのだけど、
「必要ではなくてほしいもの」を買えなかった。

 

撮影も、色々試していくよ。もっと、踏み込んだり、
もっと素直に表現してみたり。
きっと、慣れるまで、慣れても、撮影、今よりもっとモタモタする期間が出てくると思うけど。
どうしていくかはこれから。
まちこちゃん、ねこさんありがとう!
まだまだ続くポスト撮影、これからもよろしくです。
素晴らしいものに仕上げよう💕

#自分を遊べ!プロジェクト2020