空気感の表現…撮影のときも、現像のときも | 昔の日記

また、現像してる…という感じですが。
また現像していますニコニコ



なかなか寝れない子を、
お背中とんとんしながら、寝かしつけるママの手
リズミカルにトントン動きますが、突然、子どもは反り返ります

寝かしつけると思うと、
お部屋は、必要以上には明るくしないし、
シーンと静まり返っています。

もちろんフラッシュはたけないし、
シャッタースピードを下げると(明るくなります)
突然、びくっとする子の動きに対応できない。
一度現場に来たら、今の状況でできることで、どうしようか?

仕上がりのことを考えながら、設定を直し、シャッターをきります。
自分のたつ角度や、ボケ具合なんかはあとでは変えられないから、
それも、もちろん この時。

でも、それ以上に、気を使ってみたのは、
そろそろ、寝そうかなというときには、
シャッターきっている わけには いかないな…
ということ。

本当に寝るあたりでは、がくん、がくん、としては反り返っていたから、
育児奮闘としてはぜひ撮りたいところ
でもある。

たいていのママが経験する
寝そうなのに 寝ていない 長い時間

ミラーの跳ね返る音で、寝れないのでは、本末転倒ですもの。
こんなときは、ミラーレスがいいなあ…なんて、こそっと思ったりします。

ワイルドアニマルのフォトグラファーさんが、極意を知っていそう。


 

そして、手だけが温かく浮かび上がる仕上がりと、
うっすら全体が見える仕上がりと、結局どちらがいいのか、
帰ってからもまた、検討しなおしているのです。