先ずは雨宿りがてら小千谷市立図書館にて、小千谷遊廓の資料を収集致しましょう。司書の方に問い合せたら、なんと！拙ブログでは毎度おなじみの「笹川正榮著 新潟県遊廓ご案内帳」を勧められました。
雨は全く止む気配がありません。しかもこの日は妙に冷えます。私が履いているボロいスニーカーは歩くたびに水を吸い込む嫌な感触と共にビチャゝと音を立てるのです。もうここまで来れば水たまりだろうが関係なく突入します。そして帰りの道中に後悔するのです。
流石に小千谷は豪雪地帯だけあり、このような看板が住宅街に目立ちます。
稲荷町と言う町名の住宅地から、小千谷遊廓のあった船岡町へ向かいます。
途中、本町の小さな飲み屋街を経由。写真が余り飲み屋街らしからぬ箇所になっているのには訳があるのです。飲み屋街のメインストリートには、リヤウインドウに某流行グループサウンズの名称を大きく貼り付けたお育ちの良さそうではないヤングギャル運転のクルマが車道真ん中に横付け。カメラを構える私を訝しげに見つめています。彼女にニッコリと微笑みかけましたところ、強烈なガンを飛ばされたのです。早々にここを退散したほうが良さそうです。EXIT致しましょう、EXILEだけに･････。
住吉神社様にお詣りをしてから気を取り直します。
この道を真っ直ぐ歩いて行けば船岡町へ着くのです。雨足が強くなってきました。
雁木の中で雨宿りすることにします。雁木を容赦なく叩きつける雨音が響きます。
雁木の中には割烹店が。
小千谷飲食業連合会とあります。お二階はコンパニオンさんを呼ぶような宴会用途なのでしょうね。長岡 小千谷のコンパニオン派遣サイト
