先日の四天王寺での柔術の練習会で、先代宗家、M瀬先生のお話しから
宮本武蔵の話しだったのですが、最初は和泉府中オステオパシーセンターの近所にある「久保惣美術館」に宮本武蔵が書いた、百舌鳥が獲物に飛び掛かる瞬間の画があるとのお話し
そこから武蔵と吉岡一門との一乗寺下り松の決闘の話しになり、その決闘で武蔵は吉岡一門の6歳の棟梁を切り殺して、その事を心に病み、それから2年間寺に籠って毎日「瓢箪と鯰」の禅画を観て、脱力の境地に至った、というお話しでした
私も読んだことのある宮本武蔵の「五輪書」にも、その脱力の事が書いてあり、こちらが緊張して戦闘態勢を取れば相手も戦闘態勢を取る、こちらが脱力すれば相手も力が抜ける、という内容で、先日からお聞きしていた「怒らない」極意でとても良い内容でした
M瀬先生も、怒らない、と言いながら戦う準備はしているわけですから、そこが難しいな、と思っていたのですが、とても腑に落ちる内容でした
要するに「弱い犬はキャンキャン吠える」です
世の中、頭のおかしな人は(身近にも)多いですから大変ですが、こちらがどっしりと構えれば、相手も何も出来ない、というお話しですね
腹立ったら、僕もどっしりと構えよう
うりゃ
あかんあかん
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和泉府中オステオパシーセンター
大阪府和泉市府中町3丁目2-3
(泉井上神社前)
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