カウンターテナーの歌声で特別な午後を① | 住友生命いずみホールのブログ

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こんにちは、公演担当ヒヨコです。
日差しも明るい・・・を通り越して眩しくなってきました晴れ

そうこうしているうちに夏がやってきます。住友生命いずみホールの7月〜8月は注目の"熱い"公演が目白押しです。


その夏公演のスタートとなる7/2、「午後の特等席 vol.8」に登場するカウンターテナーの藤木大地さんをご紹介いたします。


Daichi Fujiki ⓒhiromasa

 

2017年日本人初、ウィーン国立歌劇場デビューを果たし、国内外のオペラに出演、日本を代表するカウンターテナーの歌い手です。オペラ、リサイタル、室内楽と、ひっぱりだこの歌手ですが、プロデューサーとしても活躍する、多才なアーティストです。過去、いずみホール・オペラに2度ご出演いただきましたが、リサイタルは初めて!

 

早速ですが、藤木さんの公式YouTubeよりこちらの動画をご覧ください!

今回はあえて、クラシック曲ではない動画をご紹介してみました。いかがでしたか?
「カウンターテナー」は男性が裏声でアルトの音域で歌うパート。藤木さんの歌声は、高く澄んでいることに加えて、深みやあたたかみを感じます。

 

藤木さんは、最初からカウンターテナー歌手だったわけではなく、テノールから転向されました。自らの声の可能性を見出し、自らの声で新しい世界を切り開いたパイオニアです。

ウィーン留学時には歌以外にも文化経営学も学ばれたそうで、発想力・実行力に富んだ、稀有な歌い手。だからプロデューサーとしてもバリバリ活躍されているんですねメモ

 

様々な経験をされて、育まれてきた藤木さんの歌声。住友生命いずみホールの豊かな響きと、この柔らかな歌声が融合したなら・・・想像しただけでワクワクしますキラキラ

 

この無二の歌声を、たっぷり2時間、ご堪能いただけるのが、7/2(火)14時開演「午後の特等席」ですビックリマーク

夏の序盤、清涼感あふれる藤木さんの歌声をお楽しみください。

    

午後の特等席 vol.8 藤木大地

2024年7月2日(火)14:00開演

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藤木大地(カウンターテナー)
松本和将(ピアノ)

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モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
シューベルト:魔王 D328
メンデルスゾーン:歌の翼に op.34-2
シューマン:連作歌曲《女の愛と生涯》
西村朗:木立をめぐる不思議 
加藤昌則:連作歌曲「名もなき祈り」

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一般 ¥5,000

フレンズ ¥4,500
U-30 ¥2,000

◆チケット料金+¥3,000で、贅沢に午後を満喫いただく〈アフタヌーンティープラン〉もご用意しております。限定数ですので、お早めに!!!

詳しくはホームページもご覧ください

次回は、先月行いました記者会見の様子をご紹介しますヒヨコ