こんにちは。企画担当です。
今朝ウィーンからM・ハーゼルベック氏とウィーン・アカデミー管弦楽団が日本に到着されました!
こちらにこられるちょっと前にハーゼルベック氏から、ベートーヴェンの交響曲が初演された場所を示したウィーンの古地図の画像をいただきました。
印をつけたところが、交響曲《田園》と《運命》が初演されたアン・デア・ウィーン劇場です。
ベートーヴェンの音楽は斬新で、それまでの作曲の常識の枠を飛び越えていて、当時の人々にとって、ワクワクする新しい音楽だったそうです。
この古地図を眺めていると、そんな音楽を聴きに行くのに、当時の聴衆はどんなお洒落をしていたのだろう、ベートーヴェンの演奏会にはいくらぐらいかかったのだろう、とちょっとした疑問が湧き出してきます。
ハーゼルベック氏が学者とタッグを組んで初演会場をつきとめ、演奏会を行っている『リサウンド』プロジェクトですが、
「21世紀にはそんなことをやっている楽団があるのか!」とベートーヴェンもびっくりしているかもしれません。
おいしい珈琲を入れるために豆の数にまでこだわっていたといわれているベートーヴェン。
ハーゼルベック氏とアカデミー管は、「作曲当時の響きの再現に挑戦する」というこだわった音楽作りをしています。
アン・デア・ウィーン劇場で人々が聴いた交響曲…これまでとは少し違った気持ちでお聴きいただけるのではないでしょうか。
4/18 10時よりチケットセンター窓口で当日券販売いたします。
●4月18日(火)19時00分開演 ウィーン・アカデミー管弦楽団
●ベートーヴェン:交響曲第6番 《田園》、交響曲第5番 《運命》
→公演の詳細はコチラへ
●チケットセンター 06-6944-1188(10:00~17:30日祝休)