空気もすがすがしくずいぶん秋らしくなってきました。
秋といえば、「食欲の秋」が真っ先に浮かぶ企画担当
ですが、いずみホールとしてはやっぱり「芸術の秋」。
秋の主催公演の目玉
であるウィーン音楽祭in OSAKA 2012の準備が着々と進行しています。準備の様子、といってもふだんのコンサートの準備はなかなかお目にかけることができません…。
どうしようかなぁと思っていたところ、先週、音楽祭期間中に舞台に登場する「タペストリー」のクリーニングの様子をキャッチしましたので、その様子をお目にかけます。
…キャッチも何も、自分もその一員だったのですが
3年分のしわを伸ばし、ほこりを丁寧に取り除きました。
このあと、舞台そでにすぐに吊るすことができる状態で格納しました。
舞台ではこのような形でご覧いただけます
（2009年の公演＜撮影：樋川智昭＞）
ほぼ3年ごとに開催してきたこの音楽祭も、今回が最終回。
2009年音楽祭での名演奏を披露したウィーン楽友協会合唱団の演奏会で10月24日に開幕します。
1999年の音楽祭に初登場以来、音楽祭を見守り続けてきたタペストリーにもご注目ください。
ウィーン音楽祭in OSAKA 2012、どうぞご期待ください。