リラックスするって | ★JR川口駅西口の少人数制ヨガ教室★

★JR川口駅西口の少人数制ヨガ教室★

深部から身体を活性化できるヨガ構成で、
心もハツラツと。
解剖学に基づいたヨガで、週に一度でも必ず変わるメソッドがここにあります!

リラックスするのが非常に苦手な方、いるんじゃないかな?

いつも何かをしていないと気が済まない。
頑張り屋。

ヨガのインストラクターとして14年が経ちました。様々な出会いがある中で印象的だったお方。

彼女はあまりにも、ギスギスしていて、
その空気はレッスン中にも伝わっていました。

そのうち教室には遅れてくるは、
目の奥は鋭いし、眉間のシワが深くなり…
口癖は、「でもね」でした。
『でも、でも』と理由をつけて、
ヨガ教室も突然辞められました。

あまりにいっぱいいっぱいな様子なので、
その方にお休みできているのか聞くと、
だめなんですよ、そんな事してていいのだろうかと。

じゃあ、何をすれば満足するかと問うと、
将来の為になる、自分の向上に繋がる事との返答でした。

確かに向上心を持って努力する事は大切。
でも心にゆとりを持つことも、
同じくらい大切なわけで、

無駄と思える時間も必要。
余白がないと、判断が鈍る。

私がジムでヨガクラスを持っていた頃、
彼女は他のクラスに出られていました。

あれが出来ない、これが出来ないと
いつも不満ばかりで、しかめっ面。

周りからもっと楽しんでやれば良いじゃないと諭されていたのですが、
「遊びで通ってんじゃないんだよ!」なんて
更衣室で聞いた事もありました。

自分のすること全てに、意味を持たせる必要なんてないのではないかと、経験を重ねた今なら私もわかります。

ぼんやり過ごす時間もあってよい。
ただ楽しい、知りたい、心地が良い、
それに従った先に自分の未来がある。

でも彼女はぼんやりが苦痛でした。
だから色んなことに手を出して全て中途半端。

ぼんやりが苦痛じゃなくて、そういう時間があると余計な事を考えるから辛いのだろう。

将来の事考えて不安になったり。
そういう気分になりたくないから、
忙しくして他に逃げる。

当たり前だけれど、誰が将来なんてわかるの?
考えても考えても見えてこない。

気楽な気分でテレビを見ることさえできない。
楽しくもなくて、自分のためにもならないことに時間を潰したくない。
=今を楽しめない。

彼女は今、70才を過ぎた頃。
どう生き抜いてきたのだろうか。
生き抜く(息抜く)術をヨガマットの上で、
学んで欲しかったな。

沢山、ヨガで心も、体も動かした先にあるご褒美シャバアーサナ。
無駄なように見えて無駄ではない気づきが沢山あるはず。

頭も柔らかく使って、
リラックスしている時間に体中の細胞が癒されているんだけれどね〜




心の余白、身体の余白の作り方を
ヨガで学ぼう。

私もまだまだ勉強中です。





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