茶道の稽古で着る着物 | 茶道の周辺あれこれを 横浜

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夕茜の茶事暦
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茶道の稽古に来られる皆さんは色無地や小紋などを上品に御召しの方が多いです。私は地味コーデが中心なのですが、今月は少し明るい印象になるようにしました。

 

流れ星

この日は単色の縮緬の小紋に和紙の帯を合わせました。どちらも長年使用しています。

和紙の帯は身内のお下がりです。この帯の痂せた感じが好きで、名残の季節や年末などの侘びた季節に使っています。

 
 
流れ星
一回り年上の茶人さんがこのような色目の和装をよくされるのです。私は少し苦手な色なのですが、大先輩を見習って、そして、たまには違う色目も良いかなと思って着ています。帯は植物文様の袋帯で、やはり身内のお下がりです。
 
 
流れ星
季節を選ばない小紋ですが、黒に近い濃紺なので、帯選びが難しい着物だと感じています。使用の帯は最近求めた絞りの名古屋帯で、この日が初使いでした。綸子地の優しい雰囲気が、小紋の強さを和らげてくれたと思っています。
 
 

流れ星

稽古で着る着物はほとんど小紋です。

着物をあれこれと考えて工夫して着る事も

元気の源だと思っています。

 

日曜日は今年最後の稽古日です。

何を着て楽しみましょうか。

 

流れ星

5回目のワクチン接種を済ませました。