大分銘菓 一伯(いっぱく) | 茶道の周辺あれこれを 横浜

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横浜市泉区で裏千家の茶道教室をしています。

夕茜の茶事暦
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ocha/yuakane.htm

「大分に名菓あり」のキャッチコピーに

思わず ポチっ としてしまいました。

 

 

一伯とは?


徳川家康の孫、

松平忠直結城秀康の子)が晩年、

仏門に入って、「一伯」と号したそうです。

 

その松平忠直が

茶の湯で使用したお菓子を再現して、

「一伯」が誕生したそうですよ。

 

 

昨日の稽古で

薄茶のお菓子として頂きました。


餡を半透明な薄~いお餅で包み

上下を薄種で挟んだお菓子でした。


食べてみたら、そこはかとなく上品な後味で

個別包装の葵の御紋にも納得。


抹茶に良く合いました。

盛夏でも美味しく頂きましたが、

四季を問わないお菓子だと思いました。