旅先で発熱し、入院したさとるさん。


点滴から服薬に切り替わり、体調も落ち着いてきたので退院しました。


やっと二人で家に帰れる笑い泣き笑い泣き笑い泣き



退院手続きが、思いの外、早い時刻に終わったところ、


「ちょっとだけ観光したいにやり


などと言い出すさとるさん。


「無事に家に帰り着くように体力温存しなよ物申す


と言う私に、


「大丈夫だって〜ぶー


と食い下がるさとるさんを叱り飛ばし、予約していた新幹線の時刻を繰り上げて帰ってきました。



大体、私は連日の病院通い(と買い物)で疲れ切っていて、観光どころではなかったのですむかつき



特に退院の前日は、大忙し。


ホテルと病院を電車とバスを乗り継いで往復し、さとるさんの荷物をリュック(大容量サイズ)に詰めて持ち帰り。


入院中にたまった下着類をホテルで洗濯。





その後、滞在中にクリーニングに出していた衣類を取りに行き、いろいろと増えた荷物をリュックに詰め直して宅急便へ。


病院から自宅まで最も楽に帰るためのルートや発着時刻を調べ、新幹線を予約。


最寄りのデパートへ行き、いくつか土産物を購入。


合間に母や弟、義妹からかかってくる電話に応対。


とにかく、次の日、さとるさんが立ったり歩いたりする時間を減らし、負担をかけないようにするためにいろいろしていたのに、『観光』ですとはてなマーク



「じゃあ、いいよ。帰るよぼけー


と項垂れるさとるさんに、


『当たり前じゃい凝視


と心の中で呟く私でした。



そして、病院からJRの駅まではさとるさんが疲れないようにタクシーを利用するつもりでしたが、体力十分のようなので、バスにしましたダッシュ



結局、今回の旅で二人揃って食事をしたのは、帰りの新幹線に乗り込む前の昼食だけ。




手前が私の『海老と野菜のカレー』。


奥がさとるさんの『チキンカレーとキーマカレーのセット』。



たいへん美味しゅうございました飛び出すハート


さとるさんのキーマカレーも一口味見したところ、ベリーグッドでした。