今年度、90代の父と80代の母の高齢者二人世帯にまわってきた町内会の当番(班長さん)。
耳が遠い父と体調不良の母に代わり、役員会議に出席してきました。
こちらの町内では、世帯主が班長になると自動的に妻も女性部の役員になるシステム(世帯主が女性の場合は、他の世帯から女性部の役員を選出)。
出席者は50名ほどでしたが、ご夫婦で出席されている方も多いようでした。
会議の途中で、1班から順に、所属する部の希望を伝える場面がありました。
私の順番になったので答えようとしていたとき、町内会長さんが出席者を見渡して、
「あ〜、○○さんは、今日、いらしていないな。」
と司会者に。
あわてて挙手して、
「代理で出席しています」
事前に受付の方には話したのですが、会長さんには伝わっていなかったようでした。
無事に希望の部に所属することができました(今回の最大のミッション)。
それにしても、町内会長さんが両親の顔を覚えてくださっているとは!
わりと広い町内なので、こちらは町内会長さんのことは存じ上げませんでした。
何だかほっとしました。
その後、話題は、女性部のとある役員のなり手がいないことに。
現在、役員をしていらっしゃる女性の方が、
「できれば、若い方に引き継いでいきたい。50代、60代の方にお願いしたい。」
50代も60代も若手
高齢化の波がここにも
結局、その場では決まりませんでした。
どこの町内も会の運営は大変なようです。
昨年度、私も自分の住んでいる町内会の婦人部の役員がまわってきました。
婦人部の役員は、地域の祭りの際の調理や片付け、町内会館の清掃等を担当するのですが、出席者はいつも部長さん、副部長さんを含めて5〜6名(参加率3分の1以下)。
最も少ないときは4名でした。
それぞれの方に参加できない事情があると思うので(私も2022年度であれば絶対無理でした)仕方がないことだと思います。
『いっそのこと、祭りを止めてしまえ』
とも思いますが、そういうわけにもいかないでしょう。
今回、町内会長さんが両親の顔を知っていてくれたことに安心したように、町内会のつながりはやはり必要だと思いますから。
さて、町内会の班長さんとして早速取りかからなければいけないのは町内会費の集金。
両親の町内会では、事前に集金に伺う期間を班長が設定して回覧板でお知らせするシステム。
そして、前期と後期で2回に分けて集金するとのこと。
1年分一括払いにしたらいいのに〜
そして、領収書は手書き
ちなみに私の町内ではデータで渡された表をプリントアウトして印を押すだけ。両親の町内ではそもそもデータの引き継ぎ自体ありません。
昨年度の班長さんから引き継いだ領収書の控えを見ると、明細等を細かく記入されていました
特にきまりはないようなので、記入は簡素化しちゃおうと思います
その他、所属した部の活動で、6月の初めに公園の草刈り・清掃作業があります。
こちらは、さとるさんが出動する予定
がんがん手伝ってもらいます