2022年に肺腺癌の手術をしました。


幸いなことに、右の肺の10%程度を切除しただけで済んだので、術後に息切れがしたり息苦しさを感じたりすることもありませんでした。


おかげさまで、術前と変わらず日課のウォーキングやラジオ体操をし、カラオケで熱唱することもできますニコニコ


でも、肺腺癌の手術をしてできなくなったことがあります。



それは、献血です💉


私が初めて献血したのは、高校に献血バスがやって来た高校3年生のときでした。


それからしばらくは献血から遠ざかっていたのですが、後に母が手術中に輸血をしていただいたことで献血のありがたさを実感。


毎年、夏休みと冬休みの時期に献血をするようになりました。


その頃は、体重が50kgを余裕で超え、血液の比重もバッチリだったので、もちろん400mlの全血献血チョキ


私にもできる社会貢献として、100回は無理だとしても、成分献血にして70回、せめて50回は達成したいと思っていましたが。。。


残念ながら、肺腺癌になってしまいました悲しい


献血は、がんの治療から5年経過しないとできないそうです。


私の場合、手術から5年後、まだ65歳になっていないので、再発さえしなければ69歳まで献血は可能です。

献血は69歳まで可能ですが、それは、60歳から64歳までの間に一度でも献血をしていることが条件になります。


でも、たとえ運よく再発しなかったとしても、多分、献血はもうできない(しない)と思います。


輸血を必要とされている方々がたくさんいらっしゃるので心苦しいのですが。。。


左の肺にもすりガラス状の怪しい結節がありますし、なんと言っても一度はがんになっている体なので、輸血された方に何かしらの悪い影響を及ぼすのではないかと気がひけます(日本赤十字社が大丈夫だとしていても)。


今日、引き出しを片付けていて見つけた献血カードを見ながら、そんなことを考えました。



昔は献血手帳でした。


今はアプリもありますね凝視