私は子どもの頃、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎で耳鼻科に通院していました。


また、耳鼻科の医師に、鼻腔が狭く鼻づまりになりやすいと言われたこともあります。


このように鼻に関しては問題ありの私ですが、大人になってからは必要性を感じず、耳鼻科に通院することはありませんでした。


でも、近年、関節リウマチの不安が出てきていろいろ調べたところ、『薬を使わずにリウマチを治す5つのステップ(今井一彰)』という本に、


「口呼吸により免疫システムに異常をきたし、リウマチなどの発症を招く」


「鼻呼吸にすることでリウマチは予防・改善できる」


という記述を発見。


口呼吸になっていることを自覚していたので、 日中は鼻呼吸を意識し、就寝時には口にテープを貼って寝るようになりました。


ところが、4か月前、鼻づまりのため口テープをすると苦しくて眠れなくなりました。


耳鼻科を受診したところ、副鼻腔炎と診断され、抗生物質など2週間分処方されました。


私が関節リウマチの経過観察をしている総合病院の医師も、


「副鼻腔炎や歯周病はきちんと治療してください。」


と書いていたので、抗生物質はできるだけ飲みたくなかったのですが、服用しました。


その後、鼻づまりは改善し、再び口テープを貼って就寝していたのですが、最近また苦しくなってきました。


『また抗生物質を処方されるだけだしなあ。』


ということで、別のクリニックを受診。


そこでは、細いカメラを鼻に通して3つの画面に映し出しながら診察するのですが、鼻の中のカメラを意識して力が入り目をつむっていると、

「ちゃんと見て!」

と注意されます😅


医師の指示通りに画面を見ると、一部黄色っぽいような白っぽいような変色している部分がはっきり映っていました。


それはアデノイドの跡で、慢性的に炎症を起こしているため鼻づまりや後鼻漏の症状が出ているそうで、慢性副鼻腔炎と診断されました悲しい


案の定、抗生物質などを1週間分処方されました。


でも、それに加えて「Bスポット療法」を提案されました。


これは、『薬を使わずにリウマチを治す5つのステップ』にも出てくる治療法で、著者の今井先生は、

「第2のリウマチの根本治療法」

とまでおっしゃっています。


副作用の心配が全くない塩化亜鉛液をのどと鼻の境の部分(上咽頭)にこすりつける治療法なのですが、実施している耳鼻科は限られています。


(医師から渡された説明書のイラストです。)


そして、とにかく痛いらしいのです。


実は私もこの本を読んだとき、Bスポット療法を受けてみようかと思いましたが、副鼻腔炎の自覚症状がそれほどなかったこともあり、そのままになっていました。


そして、今井先生が紹介されていた「馬油を点鼻する」という自宅でできる代替法を取り入れていました。


でも、今回は画像でしっかり炎症が起こっている部分を見せられたことで、治療の必要性を実感。


『この炎症が関節リウマチを引き起こすとしたら・・・』


と考えると、今回の医師からの提案は神様のお導きかもしれません。


ただ、この治療法、本当に痛いらしいのです。


経験者のブログを読むと、


「顔面パンチを浴び続けてる感じ」

「拷問」

「あまりの痛みに気が遠くなる」

「ガーゼが血で染まる」


怖すぎますガーン


でも、皆さん、治療後には驚くほど鼻の通りがよくなるようで、

「鼻の穴が倍になったぐらい鼻が通る。吸引力はダイソン並み。」

とのこと。


思い切って行ってみようかと思います。