《前回の続きです》
帯状疱疹の薬を飲んで2日目。
熱は下がらず、夜中になって再び背中や脇腹に強い痛みが出て、どうにもならず、救急外来を再度受診。
「原因が分かるように、いろいろ検査しましょうね。」
という医師の言葉に、ほっとしました(二日前は検査無し)。
血液検査や尿検査、レントゲン撮影を済ませ、点滴をしていると、医師が、
「膀胱炎を起こしています。」
予想外の一言にびっくり。
排尿痛などの自覚症状は全くなかったのです。
『あれほど膀胱炎を繰り返し、熱を上げた経験もあったのだから、少しは疑えばよかったのに。。。』
3日前、かかりつけの内科医が、
「膀胱炎の症状はありませんか?」
と言ってくれたときも、帯状疱疹のことばかり頭に浮かび、否定していました。
『あのとき尿検査をしていたら、こんなに悪化しなかったかも。。。』
後悔先に立たず、でした。
膀胱炎が悪化して腎盂腎炎になっている可能性があるため、次の朝、その病院の泌尿器科を受診することになりました。
『このまま泊めてほしい~。』
と思いましたが、よろよろと帰宅。
夜中に何度も送り迎えしてくれたさとるさんに感謝です。
翌朝、泌尿器科を受診した結果、
「このまま入院してください 。」
『通院で何とかなりませんか?』
と思ったのですが、その後、トイレで、人生初の真っ赤な血尿を見て、何とかならないことに納得したのでした。
ちなみに、帯状疱疹の薬は、泌尿器科の医師に一応全部飲むように言われ、処方された3日分を飲み切りました。
〈入院までにかかった医療費〉
内科医院(薬含む)4870円
救急外来(1回目)3390円
皮膚科(薬含む)2840円
救急外来(2回目)5310円
泌尿器科 690円
計 17100円