膠原病内科受診①は、こちらです。
2021年12月、両手の指に腫れや痛みの症状が出たとき、私はすぐにリウマチのことが頭に浮かびました。
以前、血液検査を受けていたからです。
それは、2019年夏のことでした。
在職しているうちに体の気になるところは全てチェックしておこうと考えていた私は、夏期休暇を利用して膠原病専門のクリニックに行きました。
過去の人間ドックの結果で、「RA」という項目が赤太字で「+」になっていたからです。
私は40歳から隔年で人間ドックを受けていましたが、2005年から2013年まで、全て+でした(2015年からは、「RA」という項目がなくなっていました)。
でも、特に受診を勧められることもなく、全く眼中にありませんでした。
アーリーリタイアに備えて健康チェックをしようと過去の人間ドックのファイルを見直したのがきっかけで、16年後にようやく「RA」の存在を意識したのです。
「RA」が「リウマチ因子」のことだと分かったときは、『へぇ~』としか思いませんでした。
リウマチと言えば、お年寄りの関節痛とか、温泉の効能とか、そういったイメージしかなかったからです。
私は若い頃から膝や手首が痛くなることがよくあったので、自分もリウマチかもしれないなあ、なんて軽く考えていました。
まさか、この数年後、関節リウマチの薬を服用して1か月も入院するような大変な目にあうとは夢にも思っていませんでした。。。