皆さんこんにちは。
ナチュラル コンディショニング ラボ
いずみヶ丘整骨院の、山本です。
ブログをご覧になってくださる皆様有難うございます。
北九州マラソンが近いせいか、ランナーを目にする機会が増えてきました。
皆様怪我のないように当日を迎えてください。
身近な方々を見てよく思うことがあります。
それは、「肩から手までの長さが短く見える」事です。
大概そういう方は、肩が凝る、痛いとか、何か問題を抱えています。
骨格解剖図等を見ると、すらりと伸びているはずの手が、とても短く使い辛そうに見えるのです。
私が手を長く肩甲骨からすらりと使っていると思っている方にこの方がいます。
<坂東玉三郎> (カーテンコール動画)
思い出したように、動画を見直します。
本来の骨格通りの腕はすらりと長く見えるのに、何故縮こまって見えるのか。
肩甲骨から腕の先まで、筋肉が縮こまってしまっているからで、骨とその動かし方、使い方を正しく使えば、「縮んでしまった腕」が「すらりと伸びた腕」に変わります。
縮こまった腕をすらりと伸びた腕にするやり方の一つを紹介します。
正しいやり方を身に付けて肩の動きを変える
これは、特に肘から先の骨の動きを理屈抜きで正しく使い、腕から肩の動きを変えるやり方です。
棒を使ったのは、小指側を意識しやすくするためです。
小指側を棒から離さないように肘から先を動かします。
10~15回程掌をかえすだけで肩があげやすくなります。
後半のように反対の掌に腕をのせて、小指側を中心に掌を返すようにしても同じです。
必ず、やる方の足の裏に体重が乗るようにしてやります。
<動画>
実際にやったら変わるのかどうか試してもらった
やり方を知らないクライアント様に、実際にやってもらって変わるのかどうか試してもらいました。
見て分かるように、肩の動きが変わりました。
「挙げやすくなった」と感想をいただきました。
隠し味的なコツはありますが、上に書いてあるやり方だけでも、筋肉のバランスが取れて肩の動きが変わります。
四十肩で肩をあげにくい場合の補助的な調整にしても良いし、手をよく使う仕事をしている人で肩が重くなりやすい場合に、仕事の合間にやってもいいと思います。
どちらかといえば、動かし方を身に付けるために、毎日この動きを「練習」した方がよいです。
上の動画を試してみて、かなり変化した方は、肘から先を誤った認識で使っている事が多いです。
次回に間違えやすい肘から先の手の動きについて書きますので、そこを合わせて読んで動画を見ると、また見方が変わると思います。
安定した状態、どうすれば元気でいられる身体に「なれる」のか、それをお教えします。
ナチュラル コンディショニング ラボ
いずみヶ丘整骨院
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