三木市が令和6年度国保の保険税率を値上げ平均で一人あたり10万5000円と前年比5.2%増と値上げします。
 記事中にもあるように健全化計画では令和6年度は12万1000円の予定でしたが、それよりも1万6000円抑えた金額になります。
 私はインスタに動画もアップしていますが、議会でこの健全化計画の金額が大き過ぎる、こんなに金額を上げなくても黒字化できると指摘し、私の意見に対して副市長が反発し、行政がやらないなら議会で条例を改正して保険税を下げると啖呵を切るまでの事になりました。
 その後、行政が冷静になり、大幅な増税は無しになり、それでもきちんと黒字化ました。つまりは、完全に私の主張どおりとなった訳です。
 それが記事中の健全化計画との1.6万円の差という意味です。
 余談が過ぎましたが、今回の値上げというのは、私としてはやむを得ないものと考えます。
 その理由として、兵庫県下では、令和9年度から国保税の税率が全県で統一されます。
 現在は、法律で国保の運営が都道府県化されており、各市町は兵庫県に収める金額が決められ、その上納金を基に、県が各市町の標準保険税率を計算して提示しています。(市が運営してた昔と違って三木市の国保の方の医療費の増減は関係無い仕組み)
 今回の値上げは、その標準保険税率どおりの値上げであり、今後、全県で保険料が統一されるにあたって、しかたのないものだと思います。
 ちなみに、某政党は国保税の引き下げを選挙の度に主張しますが、国保税を引き下げると収入不足で国保税特別会計が赤字になります。
 赤字になるという事は、その分を国保に入ってない人も含めた市民の皆様の税金で補填するという意味です。



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