明日の10時から本会議の質問を行います。FMみっきぃ等で是非ご視聴よろしくお願いします。

今回の質問テーマは三木の将来をどうするのかという点で重要だと考えます。

市街化調整区域の土地利用はこれまでも何度か質問してきたテーマですが、兵庫県が市街化区域と市街化調整区域を分ける都市計画区域の区域区分(線引き)を要否も含めて今年度中に考えを取りまとめるとされています。

市街化調整区域の線引き廃止を求める市が近隣でも増えており、三木市は線引き撤廃の影響も把握しながら、民間の活力を導入するために前向きに検討すべきことだと考えます。

三木の今後の成長の核を作るのか、それを決める都市計画は最も重要だと考えます。

学力とSESについては、学力が家庭の経済環境に依存するという調査研究がある中で、

三木市としても学力とSESの調査を行い、教師の勘と経験ではなく、生徒の家庭環境やタブレット学習等のデータに基づいた教育政策を実施すべきであるという提案であります。

質問内容は以下の通りです。よろしくお願いします。

 

一般質問1   市街化調整区域の土地利用について

(1) 都市計画法は 50 年以上も前の法律で、時代に合わないとの指摘 が出てきている中、都市計画区域の線引き解除を求める議論も 活発化しているが、三木市の考え

(2) 近年、近隣市では、農村産業法を活用した土地利用など、市街 化調整区域での開発に力をいれているが、三木市では将来に向 けての市街化調整区域での開発の進捗が見えないこと

(3) 地域未来投資促進法、農村産業法を活用した三木市内の市街 化調整区域内の土地利用の検討

(4) 国道沿い、県道沿いで既に産業施設が立地している、もしくは 跡地となっている箇所の土地利用

(5) 兵庫県の空き家活用特区制度の活用による農村地域の活性化

(6) 現状、行政として都市計画部門のマンパワーが充足しているのか。人員充実及び人材育成にかける予算確保

(7) 2年間で全集落の策定が義務化されているにも関わらず、人・農地プランの作成地区が少ない中、将来どのように集落を持続 していくか行政が地域と一緒になって考えていく必要性

 

一般質問2   学力と S ES(家庭の社会経済的背景)

(1) 三木市における学力格差とSES(家庭の社会経済的背景)の 把握及び現行の教育格差是正への対応

(2) 就学援助率の高い学校の学力調査として、就学援助率と市内各 学校の全国学力テスト結果クロス分析は行っているのか

(3) 早期(小学校低学年から)に学力格差を是正する必要性

(4) タブレットでAIを活用した学力の把握

(5) 児童・生徒の学力データの調査分析を専門的に行う部門の設置

又は、大学等の研究機関との連携

 

一般質問3   中央公民館での公共施設再編

(1) 再編について三木商工会議所も参画することが表明されたが、 これまでの公共施設削減のための計画から中心市街地活性化の ための複合施設への転換を図ること

(2) 駐車場の面積不足が心配される中で、現在の会議所用地とあわ せた立体駐車場の整備

(3) 近隣市では、中心市街地活性化としてを活用し、非常に有利な補助率で複合施設を建設した事例がある。財源についての調査研究の状況