本日、1月28日の臨時議会に上程される議案の説明のため、議員総会が開催されました。

 

これまで私は、議会において、コロナ禍で苦しい立場に陥っている飲食店のテイクアウト支援を行政に何度も提案してきました。

 

今回、標記のとおり、その政策提案が実現した形となります。私としては当然、大賛成であります!

 

今回の市内飲食店のテイクアウト支援の施策は中々インパクトがあるのではないかと思います。その詳細を中心に1月臨時議会で予算上程される主な事業についてお知らせします。

 

1月28日の本会議で予算が成立すれば早速、2月1日から対象店舗の募集となります。

市内店舗様は申請のご準備をお願いします。また、お知り合いの方は市内飲食店の方への拡散をお願いします!

 

①全市民に市内飲食店のテイクアウト商品の購入に使用できるチケット2000円分を配布する。(1億3400万円)

※対象店舗:次の②テイクアウト支援事業の参加店舗となります。

※チケット使用期限:3月下旬~5月末まで

 

②テイクアウト支援事業(1500万円)

店内飲食をメインとした市内の中小企業の飲食店がテイクアウトサービスを実施する場合、定額10万円を(150件分)給付する。

(持ち帰りやデリバリー、イートイン等がメインの店は対象外)

※登録店舗が150店を超えた場合、予算の関係上、現時点では、10万円の給付対象にはなりませんが、①のテイクアウトチケットの対象店舗にすることは当局に確認しております。

※募集期間:2月1日~2月末

 

今後、参加店舗がわかりましたら、私が運営している「三木市のテイクアウトできるお店マップ」にも情報を追記してまいります。

【現在14万PV突破 三木市のテイクアウトできるお店マップ】

https://takeoutmap-in-mikicity.jimdofree.com/

 

③時短営業要請に協力した飲食店への協力金(3290万円)

緊急事態宣言下で時短営業に協力した飲食店(大手チェーン店の店舗も含む)に対し、1店舗あたり1日6万円×25日間(緊急事態施宣言期間)=150万円を国県とともに支給する。

 

④山田錦等酒米継続支援金給付事業(9707万円)

令和2年産山田錦等の酒米の出荷契約数1袋当たり500円を支援金として交付する

※対象者:1819戸

※コロナ禍の影響で、飲食店向けの日本酒の出荷量が急減し、山田錦等の酒米が在庫過剰となり、1袋当たりの値段が平均で300円下落していると聞いています。それに加えて、昨年は夏の暑さやうんかの影響で、酒米の等級自体が下がり、市内の酒米農家は大変苦しい状況にあります。

既に、令和3年度の生産を今年度比7割(3割削減)に減らすよう、農協から農家へ要請があると言われておりますが、この状況下で離農される方を無くし、農業を継続していただくため、支援金を給付するということです。