久しぶりの更新となり申し訳ございません。

 

本日、12月議会が開会しましたが、議員と行政職員の12月の期末手当に関する議案が提出されたため、初日に採決を行いました。

 

内容としては、議員、行政の特別職(市長、副市長、教育長)、行政の一般職の期末手当の0.05月分をカットするものとなります。

 

これは国家公務員の給与について、先日、人事院勧告が出されましたが、国の人事院勧告に基づいて給与や期末手当を設定している三木市においても、期末手当を0.05か月カットするという形となります。ちなみに、月々の給与のカットは変更ありません

公務員ボーナス10年ぶり下げ 0.05カ月、コロナ影響―人事院勧告:時事ドットコム (jiji.com)

 

業種によって大きな違いがありますが、民間ではコロナの影響でANAやJTBがボーナスゼロなどのニュースがあったため、正直言って、公務員はこの程度で済むのかと思っておりました

 

この議案に関して、本日、共産党、走政クラブ、三木新党から行政職員のうち、正規採用以外の会計年度任用職員については0.05か月カットの削除を見送る修正案が出されました

 

会計年度任用職員については、地方自治体によって期末手当が無いなど、処遇が様々であった嘱託やアルバイト職員について、全国統一的な基準を設ける趣旨で本年4月からスタートしました。

三木市は元々賞与という形で期末に支払っておりましたが、市によっては、これまで期末手当が受けられなかった非正規の職員が受けられるようになるという制度改正となります。

 

私の所属するよつ葉の会をはじめ、提出者以外の会派は修正案に反対し、原案に賛成したため、原案が成立する結果となりました

 

尚、議会においては、0.05か月分カットした期末手当に対して、更に3割のカットを行うこととなります。

 

今議会で予算が成立すれば、議員報酬削減で浮いた予算の一部は、今年4月28日~来年3月中に生まれた子どもに対する一人10万円の給付金に使われます!