最近は、毎日のように新型コロナウイルス感染者増加がニュースとなっています。

 

兵庫県では3月5日に最初の感染例が報じられた後、県内各地で感染者が発生し、3月10日現在では20例に急増しています。

 

三木市の近隣でも発生しており、いつ市内で発生してもおかしくない状況であります。

 

そんな中、本日、三木市と小野市が共同運営する市民病院である「北播磨総合医療センター」の70代医師(神戸市在住)が感染したという一報が入ってまいりました。

この方は3月6日に発熱し、検査を受けて発覚したということですが、3月5日までは病院に勤務していました。

 

この事態を受けて、北播磨総合医療センターでは、感染者と濃厚接触者を休ませるとともに、消毒作業はすでに完了していることから、今後は通常どおり、診療を実施するとのことです。

 

同じ県内の姫路市では、看護師の方が大阪のライブハウスで感染(クラスター感染と言われる)、それにより同僚の看護師も感染するという、院内感染に繋がったと言われております。

 

北播磨総合医療センターでは、院内感染に繋がらないことを祈るばかりです。

 

現在、3月例会が開催中であり、三木市民の感染者が発生した場合は、行政側が災害対策本部として動かないといけないため、本会議を休会することを想定しておりました。

幸い、これまでのところ市民の感染者は出なかったため休会とならず、3月9日に補正予算については無事、審議通過となりました。

 

3月議会ではまだ最終日に当初予算の審議も残っております。

一年間を通じた予算を審議する最も重要な3月議会ですので、様々な事態を想定し、柔軟に対応してまいりたいと考えております。