本日、三木市にある国立防災科研のE-ディフェンスを秋篠宮皇嗣殿下、秋篠宮皇嗣妃殿下がご視察にお成りになり、私は地元市の議長として、井戸兵庫県知事、長岡兵庫県議会議長、仲田三木市長等の皆様とともに、お出迎えをすることができました。
 
E-ディフェンスといえば、世界最大の三次元震動破壊実験装置でありまして、戸建て住宅からマンション等の集合住宅まで、実験装置の上で実物を載せ、上下左右から地震の揺れを再現し、実験することのできる、防災のまち三木が誇る施設であります。

秋篠宮皇嗣同妃両殿下が明日1月17日、阪神・淡路大震災25年追悼式典へ参加されるのに合わせて、E-ディフェンスのご視察をいただいたものだと思います。

私はお出迎えの際に、両殿下に三木市議会議長の泉雄太ですと自己紹介をしただけではありましたが、緊張してお姿をあまり見ることができませんでした。

その後、施設の見学では、両殿下に随行し、実験場の振動装置の構造を初めて間近に見ることができ、勉強になりました。実は、E-ディフェンスは近いうちに、大きさでは中国の施設に追い抜かれてしまうと聞きました。
しかしながら、単純な大きさでは負けても、技術力、ノウハウではまだまだ負けることは無いと思います。E-ディフェンスの更なる活用に貢献していけたらと思います。

両殿下のお見送りの際、私がお辞儀をしたところ、両殿下からにこやかに微笑みかけていただき、大変感動しました。
今日は本当に貴重な体験ができた一日となりました。