久しぶりの投稿に関わらず、つまらない話で申し訳ございません。

 

本日、9月議会の事前説明の場となる議会運営委員会と議員総会が開かれました。

 

その議会運営委員会で標記の件が議題となりましたので説明させていただきます。

 

まずは、問題となった加岳井議員が不特定多数に配布した「かがくい茂議員活動報告 第46号」(ウソのチラシ)の一部抜粋したものをご覧ください。

 

<表面>

 

<裏面>

 

上記のうち、裏面の下線を引いた部分が、本日、ウソであることがあきらかになりました

 

引用しますと、「泉 雄太議員は、三木新党への相談は一切せず、よつばの会から「議長のイス」を用意しているとの呼びかけに応じて、突然一方的な三木新党への離党宣告で、よつばの会に入会されました」とあります。

 

この記載に対し、私と同じ会派の同僚議員が「ここに記載されているような事実はないが、何を根拠にこんなことを書いたのか」と加岳井議員に問いただしたところ、加岳井議員は「自分が泉に対して、議長や委員長のポストがもらえるから会派を移るのか質問したが、泉は答えずに席を立った」と答えました

 

この答弁は全く根拠になっていませんし、それどころか、チラシに書いた内容に根拠がない(ウソである)ことを自らの口で認めた発言になっています。

 

つまり、加岳井議員は、私(泉)から「議長ポストを用意されているから会派を移ります」と言われた訳でも全く無いのに、「よつばの会から「議長のイス」を用意しているとの呼びかけに応じて、~よつばの会に入会されました」と勝手なウソを書いたと自ら認めたわけであります。

 

そもそも、議長の職は全議員16名による投票で決定されるため、当然ながら、よつばの会の4人の議員だけで決めれるものではありません。

 

議長や委員長のポストを用意されているのかと聞かれ、私が答えなかったのは、皆様にはおわかりいただけると思いますが、下種の勘繰りのような質問に答えたくなかったからです

 

当初、藪本市長とともに、市議会議員の立場で市政の改革を志し、色々と政策を実現してきましたが、藪本市長が3期目の任期途中に不祥事で辞職し、その後出直し選挙で落選しました。

元々、加岳井議員とは、考え方の合わない部分が多く、度々、問題もあった中で、2期8年同じ会派であったのは本当に大変でした。

藪本市長の在職時に、どうしても一緒にいるのが無理なら会派を出て一人でやっても良いと言われたこともあります。

残念ながら三木新党は多くの離党者を出しました。

 

それでも2期8年一緒に活動し、自分なりに義理を果たし、会派を離れることを告げた時に、こんな下種の勘繰りのような質問をされ、答えるのも馬鹿らしかったということです。

 

また、チラシには私が「突然一方的に離党を宣告」したとありますがそれも事実でありません。

一年ほど前、「次の選挙で一緒に新人を擁立して党勢を拡大しよう」と言われた時に、「申し訳ないがそういう選挙は一緒にはできない。選挙後は一人会派になることも考える」と明確に伝えています。

 

私は加岳井議員がこんな(ウソの)チラシが出していると聞かされた時、驚きは全くありませんでした。それだけ色々あったのです。

 

市議会議員という公人中の公人であり、法令順守やウソをつかない誠実さを求められる立場の人間が、平然と勝手なウソをついて不特定多数に配布してしまう。そういう事は私には理解できません。

 

ウソが明白になった後、同僚議員は「最年長で4期目のベテラン議員なんだからもっと分別のある行動をとって欲しい」等と滾々と説諭していましたが、最後まで謝罪の言葉は無く、何を聞いても「後援会と相談する」「貴重な意見として受け止める」としか答えませんでした。

 

私は虚偽の内容を記載したチラシを不特定多数に配布した以上、次の議員報告チラシで良いので、訂正の文書を配布して欲しいと伝えました。

 

仮に、訂正文章を出す対応が無ければ、別の対応を取らざるを得ないなと考えております。

 

最後に、こんなつまらないことには時間を取られず、三木市政の進展のため、今の職責をしっかりと務めてまいることをお約束しまして、ご報告とさせていただきます。