三木市では今日になって歴史的な大雨がやっと上がりました。

 

この大雨により、中国地方、近畿地方では各地で死者が出るとともに、冠水や土砂崩れなどで大きな被害が出ました。

お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた皆様の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 

今回の大雨では、公共交通網が麻痺し、大きな影響がでました。

神戸電鉄では7月6日、7日と全線が運休しました。8日からは粟生線の一部区間を除き復旧となっています。

粟生線に関しては、本日8日中の全線復旧を目指していますが、西鈴蘭台~藍那間の法面が崩落したことで、復旧には数日を要するため、その間はバスでの代替運行になるということです。

高速道路も通行止めが続いておりましたが、一部区間(中国道の吉川IC~滝野社IC間)を除き復旧しています。

 

現在、三木市の避難勧告は全て解除されています。

三木市内の被害については、まず、幸いなことに人的被害の報告はありませんでした。

冠水や倒木はありませんでしたが、市道で土砂崩れが2件、法面崩壊が1件ありました。市道で7か所、県道で4か所通行止めがあります。

建物の被害では土砂崩れによる半壊1件、一部損壊1件、敷地内の土砂崩れ1件、敷地内の崩落1件。

床上床下浸水はありませんでした。

農地の被害は現時点で1件ですが、今後詳細がわかれば増えると思います。

 

局地的にはまだ強い雨が降るとも言われております。今後とも十分にご注意ください。

 

三木市内の被害については詳しくは↓の画像をご覧ください。