昨日は東播淡路議長会が開催され、東播8市、淡路3市の正副議長が集まり、自己紹介の後、議会の情報公開についての意見交換がありました。

 東播淡路11市は他の地域より議会改革が進んでおり、情報公開についても進んだ取組をしていました。以下のその事例をあげます。
 ・議会だよりの改善のため、18歳選挙権の対象となる高校3年生に議会だよりを読んでもらいアンケートを取る。
 ・議会の全議案をホームページにアップしする。
 ・今後タブレット端末によるペーパーレスの議会とする事を決定している。
 ・議会報告会を年10回開催
 ・政務活動費のホームページでの公開

 高校3年生に議会だよりのアンケートを実施するというのは良いアイデアだなと思います。

 タブレットの導入については、議員の中にはITに対する知識の格差が大きく、どこまでをタブレットで扱うのか、どの機種を使うかという点で難しい課題があるという事でした。
 苦労してやっと議員全員のメールを登録したところだという声もありました。
 その点は三木市議会も変わらないなと思います。

 でも、あの電話帳並の分厚さの予算書などをタブレット一枚で持ち運べたらなと私は思います。
 市民の方にも予算や議案について、タブレットを見せながら説明もできますし、議会活動もしやすくなると思います。
 技術的に数百ページある議案書を検索するという操作の点で難しいかも知れませんが、先進事例などを今後研究したいなと思います。

 政務活動費に関しては、三木市議会は市議会だよりで公開しています。
 他市には政務活動費自体が無いというところもありました。三木市議会の政務活動費は会派に対して支給され、1人あたり月1万円です。

 議会報告会については、三木市議会では今期から年2回、1回あたり4か所で行っています。