本日、議会運営委員会が開催され、9月議会の質問順番が確定しました。
私は質問順番一番目で、9月9日の10時から質問します。
今回の質問には、現状の三木の課題などをできるだけ盛り込みました。
当日は議会の傍聴、FMみっきぃでのラジオ視聴など、皆様よろしくお願いいたします!
質問項目は以下にお知らせします。
<質疑>
第48号議案 子ども・子育て支援法の規定により条例に委任された基準等に関する条例の制定について
今後、認定こども園は施設型給付費に移行する事となるが、一部報道で、こども園に移行することで給付金額が減るというものがあるが、三木市への影響はどうなるのかについて
第49号議案 三木市特定教育・保育施設の評価及び監査に関する条例の制定について
評価委員会の構成委員、特定教育・保育施設に対する評価方法の内容及び従来からどのように変わるかについて
第53号議案 平成26年度三木市病院事業清算特別会計補正予算
旧市民病院の解体工事に係る埋め戻しのやり直しについて
①解体工事費の総額及び内訳について
②追加費用2000万円が発生した経緯及び原因について
③全量再生砕石による埋め戻しに問題があったのかについて
④当該案件に関する職員の懲戒処分等の実施理由について
⑤議会への報告時期の妥当性について
<一般質問>
1.幼保一体化について
①幼保一体化計画の素案では、今後10年で就学前児童数が3割減少するという公的な人口推計を基に廃園等の計画を制定しているが、推計通りに就学前児童数が減少せず、待機児童が発生するような状況になれば、計画の変更はありうるのかについて
②園区制の導入の理由として、小学校へのスムーズな導入と、待機児童の発生防止を理由が挙がっているが、保護者の通勤都合等の場合を除いて、同じ小学校に進学する地域の子どもがそれぞれ別々のこども園に通わなければならない事態をできるだけ避けるよう検討されているかについて
③三木市独自の統一カリキュラムによって市内での均質的な教育を実施する部分と、各園の特色を活かした教育を残す部分とのバランスはどのように保つのかについて
④保育教諭の質の確保についてどのような事が検討されているかについて
2.人口減少対策について
①平成22年度の合計特殊出生率は全国1.39、兵庫県1.41に対して、三木市は1.15と平均を下回っている。
また、平成22年の国勢調査を基に、有配偶出生率を算出すると、三木市は65.92と、全国平均79.2を大きく下回っている。
同国勢調査を基に女性の未婚率を算出すると、15~49歳の未婚率が兵庫県の42.9%に対して三木市は46.2%と上回っている。
これらのデータから見ると、三木市は子供を産む中心の年代の未婚率が高く、結婚後も出生数が少ないという事がわかるが、今後の三木市の結婚や子育てしやすい環境づくりについて問う
②少子化対策における三木市の優位性などの更なる周知の充実について
③youtubeの三木市公式チャンネルなどを設置して、三木市の少子化対策をアピールするなど、口コミによる三木市PRを図ることについて
3.広島市、丹波市の土砂災害を受けた三木市の対応について
①三木市内の「土砂災害警戒区域」、「土砂災害特別警戒区域」、「土砂災害危険箇所」の箇所数について
②広島市の土砂災害は被害地域の多くが警戒区域外となっており、丹波市でも警戒区域外での土砂崩れによる人家の被害も発生しているが、これらを受けて、兵庫県では土砂災害警戒区域等の指定の見直しや、警戒区域内の土質調査の実施等、対応の変化があるかについて
③土砂災害警戒区域や危険箇所に対する、平時と豪雨発生時の三木市の対応内容について
④広島市の災害では避難勧告の遅れが指摘されているが、夜間の避難勧告や、予想の難しい土砂災害の避難勧告についての基準、マニュアルを新たに整備する検討について
⑤市民の皆様に、土砂災害に関する市民意識の普及啓発と避難勧告への協力関係をいかに構築するかについて
⑥危機管理課の人員配置や事務分担が災害発生時に十分に対応できるようになっているかについて
4.教育環境の充実について
①平成26年度全国学力・学習状況調査の結果公表に関する方針について
②平成25年度全国学力・学習状況調査の分析から判明した三木市内小中学校の学力、生活態度などの状況について
③県外では、小学校で「眠育」を実施する事によって、「眠育」実施校出身者の中学校での不登校がゼロになるなど、大きな成果を上げているが、三木市内学校での導入について
5.バス交通網の再編について
①バス停増設の理由及び乗客数の変動について
②バス料金の均一化と途中乗降の実施時期について
③広報みき4月号で示された、バス交通と神戸電鉄粟生線との連結を強化し、神戸電鉄粟生線の存続を図る方針についての具体的な内容について